記帳するのがやっぱ好き。

これからも応援してます！

とか

これからも大好きです！

みたいなことを有名人に対して言うヒトがいるじゃないですか。

そんなのを聞くと、なんかすごく軽々しくて薄っぺらい言葉だなと思って、寒いんですよね。入院中の、全然知らないファンのこどもを見舞ったプロ野球選手が今夜の試合でホームランを打つよと言うくらいの浅はかさというか。しかも、大好き、ってせめて、好き、程度にとどめておけばよいものを大好きだなんてはしたないと思うわけですよ。

もちろんそれが、とっさに率直に出た言葉がそれだったんだというのは想像がつくんですよ、即興で思いついた、好きの度合いの表現というか、むしろよくよく考えて考えたあげくに出た言葉がそれだったらおぞましい。

やっぱ、こう、証明ができないのに、これからもその相手に好意を持ち続けるっていう自信というか、未来は誰にもわからないわけだから、そんなことを言い放った２時間後に違う相手を寝盗ったりしたりするわけですよなんか違いますよ例えが。けれどそれぐらい浅はかな表現だと思うんですね。

これからも

を、付けることによって軽く感じるというか、しかしその一方で重みも感じる。
だから、

応援してます！

や、

大好きです！

だけでいいと思う。

でもどうしても一言余計に付け加えたい…、ヒトとは違いたい、出しゃばりたいと思うならば、控え目に、

これからが大好きです！

これからだ応援してます！

これからで大好きです！

これからの大好きです！

これからは応援してます！

…などが妥当ですね。

これからが、と、これからで、と、これからの、と、これからは、は、未来のことを指しているのではなくて、作品名を指しているんですよ。
『これからで』観ました！『これからで』大好きです！
みたいな。
『これから』の（あのフレーズ)大好きです！
みたいなね。
これからは（新曲『これから』は、セールス頑張ってほしい)応援してます！
みたいな。

ただこれらは『これから』という何らかの作品に携わっているヒトにしか伝わらないので、

これからだ応援してます

を、設けてみました。

まあこれは、

（おまえはまだまだ)これからだ応援してます！

ってことです。


…というか、
これからこれからって…、

これから苦でこれから死のこれから喪ですよねわけわからないですけれど。