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『不能犯』『羊の木』『スリー・ビルボード』『祈りの幕が下りる時』『ぼくの名前はズッキーニ』『犬猿』『今夜、ロマンス劇場で』『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』『バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版』『グレイテスト・ショーマン』『リバーズ・エッジ』『ザ・シークレットマン』『あなたの旅立ち、綴ります』『blank13』 [映画(仮)]

今月は我ながら過去最多じゃないでしょうか、初めての午前十時の映画祭を含め、14本鑑賞しました。ちなみに前からそうですが鑑賞日順に挙げているのでオススメ順とかではありません。


a01.png不能犯
▼愚かだね、人間は―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
原作ではそうなのか知りませんが、沢尻エリカ演ずる女刑事は、長い髪を束ねずにまるで刑事ドラマの刑事に憧れて刑事になったみたいな口調だし、それが違和感ありまくりで非現実的に見えてしまい、冒頭から割と冷めた目で見ていました。いや、髪を束ねてるシーンもあったけどさ、髪長いのって危険じゃないんですかね。ただでさえシュレッダーに巻き込まれたりとかするかもしれないし。なんだかキャラがイマイチ定まってないなと思いました。各登場人物も、なんでそこでこういう安直な行動に走るんだろう?みたいな、展開も安易というか、予想通りの展開。良いように言うなれば、展開が安易なのは、そんなに安易にヒトに死んでほしいとか殺したいとか思っちゃダメというメッセージなのかなと思いますすごいこじつけですけれど。矢田亜希子や忍成修吾を久しぶりに見かけたけど、久しぶりに見たから、すごい老けた感が出てました。特に矢田亜希子はエンドロールで初めて気づいた。ヤだわ、老いって。それと…、町内会長不器用すぎ!


羊の木a01.png
▼信じるか 疑うか
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
思った以上に見応えあり。面白かった。緊張感もある。ただ、なんていうか、元殺人犯てことはネットに写真とか出てるだろうし、周囲にバレるのは時間の問題なのでは?とか、彼らの素性を(最初は)二人しか知らないってことだと、狙われる危険もあるんじゃないかなぁとか思ったのだけど、そこのところはどうなんだろうとは冒頭の時点で思う。それと、新聞の祭りの写真、なぜどうでもいいような写真を載せた?とか思うまあ本質はそこではないけど。…まあでも、面白いからいいでしょう。


スリー・ビルボード
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THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING,MISSOURI
▼魂が震える。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
見応えあり。実話みたいな話だなと思った。なにかが起きそうな緊張感が持続。クルマの運転シーンはどれもなんか横から来たりしそうな見せ方で身構えてたし。看板に対してよく思わない反応の住民が多数いるみたいな話だったけど、それは分かりにくかったかな、彼女が歩いてたらみんな避けるとかなんかあるのかなと思ってたらそうでもないし、植え付けだったのかなそれは。スッキリしない終わり方ではあるけど…、仕事先に現れた男が犯人だったのだろうか。誰が善人で誰が悪人なのか、、見た目で判断しちゃいけないなと思う話。テーマとしては暗いけど、でも爽快でもある。


a05.png祈りの幕が下りる時
▼さらば新参者―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:―
●観て思ったこととか。
というわけで評判に流され鑑賞。やっぱりシリーズをちゃんと通して見てないとそこまでは、って感じもするけど、初見でもいけると思います。いろんなキャストの演技力に魅せられて見入る。ED曲のサビが似たようなサビの曲前にあったなぁと予告を見るたびに思ってたけど実際に本編観て聴いても同感。あの曲に酷似だろこの曲、あの曲に。というか、トンネルで「おとーちゃーーん」って言って追いかけてって、おとーちゃん戻ってこないと思ってたのに戻ってくるシーンが一般的には涙するのでしょうが、個人的には面白くてニヤっとしました。…僕は冷血か。


ぼくの名前はズッキーニ
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MA VIE DE COURGETTE
▼この世界で、ぼくはひとりぼっちじゃなかった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
ポップなタイトルの割には(原題の意味はわからないが)、シビアというかダークな内容。でもこのアニメの映像がすごい。『ウォレスとグルミット』みたいなね。内容は暗いんだけどアニメーションで温かくなるというか。欲を言うならば上映時間70分足らずだったので、もうちょい観ていたかった。


犬猿a07.png
▼愛憎が、溢れ出す。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
予告未見。ふと気になったので鑑賞。そしたら面白かった。笑えるしちょい泣ける。兄弟だから互いの性格とか知り尽くしててそれをうまく利用したりなんかしてるんだなぁとか。特にニッチェのコーヒーカップの一連のくだりが面白い。配役の妙かな。そういえば筧美和子っていつまでああいうイメージで行くのだろうと不憫にも思ったりもしつつ。そして、窪田正孝の安心感よ。


a08.jpg今夜、ロマンス劇場で
▼運命なんて飛び越えて、私はあなたに逢いにいく。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
んー普通。というか観る予定なかったのだけど。設定にツッコミどころはたくさんあるんですよね、たとえばもとがモノクロだから化粧すればカラーになるっていう、別にそれはいいけど、ということはカラーになるために連日厚化粧ということになるわけですし、腕とかもカラーだから塗ってるのだろうし、化粧代かさむなぁ…とか思う。髪なんかも。ヒトに触れたらダメだけど虫とか動物はどうなのだろう。なんなのだろう。ということで設定はアレだけど、わかりやすい話。ところで、酸素マスクのゴムが喉元に食い込んでるの、どうにかならなかったのかなと思う。フジテレビ映画だけど演出は臭過ぎず、抑え目にしてくれたのは良かった。


名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)【4DX】a09.png 
▼コナン史上トップクラスのアクションをMX4D・4DXで体感せよ!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
たまたま映画館のスケジュールを見ていて見つけたこのタイトル。観に行ってしまった。というか感想みたいなのは当時書いたから割愛するけど、いままで観たなかの4Dでいちばん動いたと思う。座席から落ちそうになる。スモークはもっと出るべきなのではというシーンはあったのだけど。隣の客がドリンクをこっち側に置いてたから怖かった。


バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版【午前十時の映画祭8】
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OUT OF ROSENHEIM
▼一度、スクリーンで見たかった。もう一度、スクリーンで見たかった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
午前十時の映画祭、初参加。僕が初めてこれを映画館で観たの、2009年12月ですって!ぎゃああああああああああ!!!…やっぱり僕、家で観るよりも映画館で観るのが好きだなぁ。名作だ名作。


グレイテスト・ショーマン
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THE GREATEST SHOWMAN
▼夢が、踊りだす。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
観るつもりなかった系。なんですかね、なんていったらいいか、、勧善懲悪みたいな世界ですよね意味合い全然違うけど。音楽が良くてストーリーが良いとか悪いとかは二の次。…というかこれ実在した人間なんですね。どこまでがほんとなのだろうか。ところで、ヒュー・ジャックマンてエロオヤジっぽい顔してますよね。


a01.jpgリバーズ・エッジ
▼欲望と焦燥の中で生きる、衝撃の青春ストーリー!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
これも観るつもり相当なかった系。行定だし。原作未読。でも良かった。いや、原作知らないほうがたぶん楽しめるのだと思いますこういうの毎回そう思う。というかR15だけどR18でもいいくらいの描写アリ。そこまで見せる必要あったのかな。しかしあんな高校生、どこにいるのだろう、とは思った。90年代の話だけど。ひとりなんかマハラジャとかジュリアナトーキョーみたいな女子高生いたし。それと高校生ってそんなに牛乳好んで飲むのかな。過食症の女子高生は揚げ物に混じってトマト丸かじりもしてて、一応栄養バランスに気をつかってるのかなとか思いました。僕は牛乳は高校生のころは全然飲んでなかったと思うけど。とにかく思いのほか見応えあって良かった。


ザ・シークレットマン
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MARK FELT:THE MAN WHO BROUGHT DOWN THE WHITE HOUSE
▼権力には屈しない 相手が大統領であっても―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
予告未見。見応えはあったんだけど、見せ方がヘタなのかなんなのか僕がバカなのかよくわからなかった。なんていうか…、するっとしてるというか。ところでリチャード・ニクソンてこの映画と来月公開の『幸せの絵の具』と『ペンタゴン・ペーパーズ』の予告編で「ニクソンが~」ってくだりあるけど、今年は生誕何周年記念とか、リチャード・ニクソン祭りなんですかね。やっぱりなんかこういうのって時期重なりますよね。


あなたの旅立ち、綴ります
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THE LAST WORD
▼訃報記者へ舞い込んだ依頼は、<最低>な老婦人の<最高>なおくやみ欄を生前に作ること。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
予告を何度か見かけて、ちょっと興味があったやつ。20代のころならきっと選んでないだろうなっていうチョイス。で、これ、面白かったんだけど、終わり方だけがものっそい嫌だった。えー、そんな終わり方するんだ、っていうか、ジジババがメインの作品なら最後はまあ最期ってことになりがちだし、この映画もそうなるんだろうなっていうのはわかってたから、そこに関しては別に構わないけど、問題はヒロインの行動というか。ヒロインだけ夢みたいな終わりかたしやがってというか。現実的じゃないというか。なに逃避行してんのって思ってしまったかな。そういう行動できるなんて羨ましい!とか、そういうのを感じたヒトもいると思うけど、個人的にはそういう感情抜きにして、いやいやいや、なにしてんの、っていう。イラッとした。それと、ガキ手懐けるの早過ぎババア、と思いました。手懐けるまでのエピソード薄い。


blank13 a15.jpg
▼突然失踪した父。空白の13年間が父の死後に埋まっていく― 実話に基づく、ある家族の物語
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
上映時間70分で、今回はやむなく満額払って観たのだけど、、コスパを計算してしまいましたよね。。物語としては悪くないと思うけど、葬儀の参列者の俳優陣のクセの強さに頼り過ぎてないだろうか、と感じてしまいました。特に佐藤二朗の役なんか、ああ、佐藤二朗だな、って感じで、出しゃばり過ぎだなと思ったし。笑ってるヒトいたけど、僕にはなんかあざとさしか感じられず笑えませんでした。曲者ぞろいのなかで、高橋一生の役だけがまともで、現実的で、表情なんかもダイレクトに伝わってきて、ちょっとホロッとキました。それは良かったと思います。ただなんせ、時間が物足りなかったな。
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気づけば楽観的な性格になっていたので悲観的な結果になった時にそのギャップに困る。 [思想(仮)]

たまにグルメサイトを見ていると、


お一人様OK


と、書かれている飲食店があるじゃないですか。

アレの意味がわからないというか、だってヒトはみんなひとりじゃないですかここのくだり我ながらウザいですね気をつけます。


や、というか、

お一人様OK

ってなんか、普通?ならば、

よかったーこの店ぼっちでも大丈夫なんだーってなるのだろうけれど、
僕としてはなんか、

古くから…、古代から一般的にお一人様は良くないこと、縁起が悪いものとされておりますがウチでは良しとさせていただいてます

みたいに受け取れて逆に嫌なんですよ。


…別に憤るほどのものでもないですけど。


…また、お一人様OK、と書いてない店でもお一人様客が多い店もありますし、それは僕の行きつけの店もカウンターでひとりって結構ありますし。

別にお断りってわけでもないんだろうけれど、ならば、

グループ客が多いのでお一人様は居づらいと感じることがあるかも知れません

とか遠回しにでも言ってくれたほうが感じ取れるからわかりやすいし、もういっそ、

お一人様不向き。

とか、

お一人様お断り。

としてくれてるほうが潔いしわかりやすい。

お一人様ムリ。

とか。


お一人様ってウケるんですけどー!


とか書いてあったほうが行こうと思わないし、




許さない。
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やっぱり眠れなくて昼眠かった [思想(仮)]

朝、寝ぼけながらラジオの天気予報を聴いていたり、月日は過ぎましたがテレビの正月番組を鼻でわらいながら見たりしていて思ったのですが、

僕自身がそうでしたけど、正月とかGWとか関係なく働いているヒトはいて、それ以外でも、深夜に働いているヒトもいて、だからどこかで誰かしらは働いていて、きょうもどこかでだれかがだれかをおもっている…、すべてのヒトが仕事を休んでいる時間なんてないじゃないですか。

そう考えると、たとえば、
ねんまつねんしいかがおすごしでしょうか。
というのも、年末年始働いているヒトに対しては嫌味でしかないですし、

れんきゅうをこうらくちですごしたくるまでじゅうたいしています。
というのも、連休関係なく働いているヒトに対しての嫌味ですし、
また、
クルマを持っていないヒトに対しての冒涜ですし、
行楽地に行けないヒトへの差別ですし、
渋滞していない道に対しての廃道通知ですし、

天気予報が基本的に朝から夜にかけてを重点的に伝えて、夜中の天気はさらっと流して、さらには、

こんやはあたたたたたたたかくしておやすみください

とかトドメをさしている時点で夜勤のヒトのことを考えていない…、かえりみないですし、

あさはあたたたたたたたたかくしておでかけください

としているのも失礼ですよね!

そんなことしてるからいつまでたっても差別がなくならないんです!


(なんかちがう。)
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昼寝するもんかと思っているのに昼寝ってしまってきっと夜寝れない。 [素(仮)]

以前、旅先でうっかり勤務先の支店を見つけてしまったら物陰に身を潜め石を投げつけると書いたと思うのですがいやそこまでは書いてないのですが、でも、休日に、電車の窓から勤務先が見えたら心なしか身を屈めている僕です。

窓にババアがいた!

とか見ていますいやそこまでは見えないですけど。ただ、そんなヒトはこの世界にきっと多くいると信じていて、この気持ちを共感していただけると思い、このブログを始めたみたいなところがあるのです完全にあとづけですけれど。

で、身を屈めたことがきっかけでスナイパーに転身したヒトもなかにはいると思うんですよ。それで電車の窓から勤務先を、


ちゅどーーーん。

ババアちゅどーーーん。





ダーーーーーーーイ。
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久々に映画で1800円払ってしまった不覚。 [思想(仮)]

リュック的なのをわざわざ持ち上げて自動改札のタッチ部分にあてて…、あてがってゴーしていくヒト…、それはたいがい若いヒトがいるのをたまにみかけるのですが、あれは取り出すのめんどくさがりすぎなのでは。

なのでわ。

と、思いながら見てもいますし、リュックがぐにゃり。となるのに、よくその位置をちゃんとあてることができるなぁと関心もするのですが、あれって店とかでもやってるとしたら、レジ台まで持ち上げるわけですから一歩間違うと強盗と受け取られかねないわけですし、高校生くらいだったら万一自動改札につかまったら、うわダサいんですけどー!っつってフラれたりするのではないかと思いますし大丈夫なのだろうかと行く末を心配しますけれど、あれはいまだからこそできる芸当というか、僕だとしたらそれやって改札が閉まって、

モウイチド タッチシテクダサイ。

とか言われたら恥ずかしいですもん。そうなるくらいなら最初から取り出してタッチしたいですもん。

だけどそれらはたぶんゆくゆくはそこまで肩が上がらなくなって持ち上げられなくなるだろうし、ゆくゆくはリュックではなく、ビジネスバッグを持つようになるからあれだと皮が分厚いしできなくなるだろうし、あれはだから要は、


そんな気持ちを誰もがきっと青春と呼ぶのだろう


と、思いますね。


…僕はメッセンジャーバッグですけど。
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夜は眠いし朝も眠いし昼も眠い。 [思想(仮)]

とある映画を、観ることになるなんてまったく思っていなかったとき、ということは観るハメになってしまったのですが、観るつもりなんてなかったころに予告編を何度も見かけていて、それを見て考えていたことがあるのですが、

触れたら消えてしまうという設定はその本人はどうやったらそうなってしまうとなぜわかるのか!

と、いうことだったんですよ。

確かめようがないじゃないですか。触れられたら消えてしまうならば触れられた時点で消えてしまうし、そもそもがだいたいは、産まれるか産まれないかという段階で触れられてしまうからそこで話は終わってしまいますし、あ、でも素手で触れられるとも限らないからそれはノーカンとかあるのかなとか、結婚してから触れてしまった場合、最近見かけないけど殺めてしまったんじゃないかと近所の住民に疑われて逮捕されたりもするだろうし、いや、触れられたら消えてしまうけれど4分後にはまた現れる設定とかかも知れないし、ベタなパターンがあるとするならば、語り継がれ系のやつで、そういう家系ってことで、先代から触れられたら消えてしまう症状があるから、わらにも触れへんでくれるか、みたいなことですかね。

あんた…、さすがは触れたら消えてしまう血筋だね…!

みたいな。

要は透明人間として生きていく…『インビジブル』みたいなことですよねその映画観たことないですけれど。


…たしか。
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映画のハシゴスケジュール組むの楽しい寂しい。 [素(仮)]

今年に入ってから気がついたのですが、ほぼ毎朝、駅から会社に向かう道中、ひとりの男子高校生とすれ違うのですが、この高校生がイケメンで、マフラー巻いてて肌は褐色で、オレンジのスニーカー履いてて、髪はベリーショート、スポーツやってそうだけど8時すぎに電車に乗るということはそうでもないのかなとか考えるんですけれど我ながらキモいんですけれど、そんな彼となんかちょくちょく目が合うんですよ!ほかにもヒト歩いてるのにたくさんな通行人のなかから見つけていただきありがとうございますって感じで、あまりにも目が合いすぎるからちょっと逸らしてみたり、チラ見してみたりなんかして!で、これはもしかしてそうなのかな!わくわく!って思っていたのですが、2月14、15日と、もうひとりの男子と一緒に喋りながら歩いてきたんです。声聴くの初めて!!きゃー!!

…と、僕は思ったのですがバレンタインの朝に一緒で、翌朝も一緒ってことはこれつまりもう、これは付き合ってるってことだし、条例の壁を感じずにはいられませんでしたね。
でももう所詮は目先の欲望に走る高校生ですよね。

(酷い。)
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最近はマグロのような日々を、過ごしている。 [対談(仮)]

-今回は健康診断の在り方について考える、をテーマにお話を伺っていきます。

よろしくお願いします。

-本題に入りますが、健康診断について否定的なのはなぜでしょうか。

健康診断というものは精神的にダメージを与えるものであって、害以外の何物でもないというのがわたしの考えなんですね。病院に行く、検査着に着替える…、ダサい。また、たとえばですが、健康診断があるからそこでいつもの食生活を控えたりするですとか、そんなことを考える時点でストレスを抱えるわけですよ。

-なるほど。

結果にしても、結果が出るまでの数週間は早く結果を知って楽になりたいと思いますよね。

-はい。

それでその重圧に耐えきれなくなったらどうしますかあなた。死ぬしかないんです。

-…極端ですね。

結果が出ても再検査とか書かれていたら緊張するじゃないですか。

-そうですね。

それでその重圧に耐えきれなくなったらどうしますかあなた。死ぬしかないんです。

-それはなんとなくわかる気はします。

そうやろ?

-…ただ、健康診断で命が助かったというかたもたくさんいると思うわけでして。

そうやね。

-…それについてはどう思われますか?

それは根底に、生きたい、という気持ちがあったからであってやね、健康診断を受けたからというのはこじつけなんです。概ね。

-そうなんですか?

自覚症状がなかったが検査の結果、異常があるという場合はですね、むしろそれが原因で気にしすぎて悪化する…、そこでないはずの自覚症状が芽生える、といったこともあるわけです。

-病は気から、と。

そうですね。病は気から…、病はキカラー、ですね。

-…そうはいっても、健康診断に代わるなにかは必要かと思うのですが、そのあたりはどのようにお考えですか。

わたしはですね、衛星が健康状態をコントロールする時代が来ると考えています。

-まるで映画の世界ですね。

そうやで。

-…。

医療が発達しているので健康診断を受けなくても良い時代が来ないとそれは発達しているとは言えないのではないか、楽して生きたいではないかとわたしは考えていまして、

-なるほど。

なので、健康状態を衛星がコントロールするんです。

-それはたとえば伝染病が流行する前に消してしまうというような?

ある種それに近いですが、伝染病はなぜ伝染病というかわかりますか?

-伝染しやすい病気だからでしょうか。

そうですね。ですから、伝染病を流行する前のタイミングで消してしまったら伝染病とはいえなくなってしまい、ただの病になってしまうがゆえ、そんなことはしない、させないですよ。

-…としますと?

伝染病は伝染病としてのさばらせて伝染病の勤めを果たして伝染させるんだよ!バカめが!

-…。

たとえばですが、ある地域にインフルエンザを流行させたい、あるいはこの地域は流行を止めたい、そんなことも可能なんです。

-食い止めるのではなく流行させるんですか。

ビッグデータですね。

-はしょりすぎて意味がわからないです。

わたしもです。

-つまり、地域ごとに健康状態を衛星がコントロールするということなんでしょうか。

そうですね。血圧や心拍数などを衛星がコントロールしまして、起床時間なども衛星が管理しますね、フレックスですね。

-…なるほど。

食事の咀嚼の回数なんかもコントロールしますし。

-そうなりますとダイエットにも作用するかも知れませんね。

それもそうですが、それで餅を喉に詰まらせて死ぬジジイを減らす…、絶やすこともできます。

-悲願ですね。

でもですね、たとえば、このシステムに悪意をもったプログラマーがですね、ウイルスを仕掛けてですね、咀嚼回数を1にしたらどうなりますかあなた。全員死ぬしかないんです。

-…。

また咀嚼回数を80回、そしてスピードのレベルを最速にしたらどうなりますかあなた。すごく早く噛むから舌を噛んで死ぬんです。東京、パリ、リオデジャネイロ…、みな噛みまくって、ぶちゃああああっ!!ぶちゅっ!ぶちゅっ!ってなるんです。宇宙から見たら徐々に地球が赤く染まっていくんですよ。地域ごとに時差で噛んでいくから。

-ラストはどうなるんでしょうか。

ラストは再生を願いますから、ゆっくり噛むことからまた始めるというところで終わりますね。エンドでジョン・ウィリアムズが流れますね。

-今回は健康診断の在り方を考えるをテーマにお話を伺いました。ありがとうございました。

こちらこそ。
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久々に懸賞みたいなやつに当たったのでだったらもっと違うのに応募して当たっていたかったなって思う。 [思想(仮)]

今月すでに10本以上の映画を観に行っているのですが、その行った映画館で必ずといっていいほど見かけるのが、


北の桜守


の、予告編なんです。

それで、

このえき、おぼえてる?

って堺雅人が聞いて、
吉永小百合が、


うん、おぼえてるよ。


というシーンがあるのですが、もうその「うん、おぼえてるよ。」の言い方がくさくてくさくてたまらないんですよね。
なんであんなにくさいんだろう。
あのまま歌い出しそうな気配すらあるし、

北海道縦断ロケ決行!構想7年!
みたいな習字体のテロップがばーんて出るのとかもおもしろい。

ともあれこの映画はどう間違っても100%観ないということだけはいえるのですが、あれって予告の最後に銃声みたいなのが聞こえるのですが、きっとあれは、


うん、おぼえてるよ。

って言った直後に撃たれたんだと思うことにしています。


というか、

          おぼえてる?

って聞いたりしつつ、

          おもいだしちゃいけない!!

とか言ってるし、なんなの。


どっちだよ。


…それくらいをそらで言えるくらいにはおぼえてはいますよね、この予告編。
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部屋のなかのものを売っては買い売っては買いを繰り返し、最後には無にしたい。 [素(仮)]

楽しい職場です。




…という怪しいコメントなんてまったく気にしていないし、端から信用もしていないのですが、とにかく電話する用事はあったのでその会社に電話したところ、最初の相手の出方の時点で、やはり、




少なくともこの会社は楽しい職場ではねえな。




と、いうことがわかる程度には成長したと思います、僕。
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