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『FALL/フォール』『エゴイスト』『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』『劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影』『デスパレート・ラン』『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』『ゴジラ-1.0』 [映画(仮)]

もうすっかり今週はどんな映画が公開されるかな!わくわく!みたいな感情もなくなってしまった2023年に映画館で観た映画は以下!


FALL/フォール
FALL
●観て思ったこととか。
コロナ前だったら都内でしかやってなかったらきっと電車に乗って観に行ってたであろうけどいまだと行かないなっていうレベルなんだけど、マイナーなタイトルなのに、我が田舎な近所で上映してたので観に行かないわけはなく。これもう、自分からするとすぐに落ちて楽になりたいと思う感覚。手に汗。終盤で意外な展開というか見せかたがうまいなぁとか思ったけど最後の展開は呆気なかったかな、、というか自業自得だし滅茶苦茶炎上しただろうなぁこれが仮に実際にあったとしたら。


エゴイスト
●観て思ったこととか。
意外な展開だったということはいえるのだけれども、その意外な展開後の展開というかがなんだろうか、よくわからん。主人公の行動というか心理がわからん。でも、エゴイストってタイトルのまんまそれってことでいいのだろう、きっと。見栄張ってその金遣いの仕方なかなかやめないみたいな、このヒトこの先どうやって生きていくんだろうっていう現実的な続きが気になってしまった。暗くなってしまった。


映画ドラえもん のび太と空の理想郷
●観て思ったこととか。
今回の脚本家が界隈では有名な方らしく、そのヒトが書いてるなら観てみようかしら、っていつも髪を切ってくれる方が言うくらいだったのですが、僕としてはあんましだったかな。サンケンジンていう3人の賢人が出てくるんだけどこれもうちょっと画をなんとかできなかったのかな、、少し怖かった。めちゃシュールな表情。ドラえもんがああなってラストはまあそうなる方向に持ってくのだろうというのは容易に想像つくし、それをいかに、ああ、そういう感じでね!と思わせられるかっていう点にかけられると思うんですけれど、そこは良かった。


劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影
●観て思ったこととか。
毎年書いてる気がするけれど、映画でしか観てないからそこで初めて知るキャラが多くて、今回も前に見かけたかもだけど昔のボクシングアニメのコーチみたいな目をした組織の人間と、見てないけど東京リベンジャーズに出てきそうな髪型の組織の人間がいましたね。…え、感想それだけ?


デスパレート・ラン
THE DESPERATE HOUR
●観て思ったこととか。
序盤、事件が発生してからとにかく電話しまくりでうるさくて、ウザさ全開で見ててイラッとしてたんだけど次第にシチュエーションとしては面白くて結構見入ってしまったんだけどストーリーはいかんせん単調というか先が読めてしまうというか。終盤はかなりご都合主義で事件現場に接近しまくれてるし…。それとは別で、最後の銃社会にNO!をみたいなの、要らなかったな…。というか息子役の演技がイマイチ。


ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE
Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
●観て思ったこととか。
上映時間約3時間だったけど飽きないで楽しめた。なんだっけな、『イーグル・アイ』っぽい感じもしたかなこれ。面白かったのはいいのだけど、これで完結してないのはめんどくさいけど。


翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~
●観て思ったこととか。
前作を観たときたしか「こってり」してるって書いたような気がするけど知らんけど、今作もこってりしてる。まあまあ。うん。まあまあ。


ゴジラ-1.0
●観て思ったこととか。
観ようか観まいか考えてとりあえず鑑賞。一切予備知識なく観たら時代劇設定だったのが気に喰わなかったです僕時代劇好きじゃない。佐々木蔵之介の演技だけが、なんか、舞台っぽい感じがしてひとり浮いているなぁと終始思っていました。吉岡秀隆のキャラも、またこういう感じのキャラかぁ、と思ってしまったのもそうで。見せかた的には、まあ、そうでしょうねああいう見せかただったら、まあ最後そうなるでしょうね、っていう、感動演出の見せかたというか。
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『グッバイ、ドン・グリーズ!』『ちょっと思い出しただけ』『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』『アンビュランス』『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』『ドライブ・マイ・カー』『ハケンアニメ!』『劇場版Free!-the Final Stroke-後編』『トップガン マーヴェリック』『ノープ』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『雨を告げる漂流団地』『すずめの戸締り』『Dr.コトー診療所』 [映画(仮)]

今年観た映画は以下!
いつもの、エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度とか諸々割愛しますけれども、それはなんていうのかな、このブログいつまでやるんだろうと10年連続以上思ってて、いつまでやるんだろうと思わなかった日はないというか、いつまでやるんだろうと思わなかった日のことを忘れたことはないというかわけわからない表現紛れてますけれど、完全にボケ防止とか自己満足でしかないわけでね、そこでこう…、手の込んだというか、なんというか、キッチリ、やらなくてもいいんじゃないかと思って、ふんわりとやるのもいいのではないかなと思って、それで今回の映画紹介は、だいぶ手抜きにしてみました。



■グッバイ、ドン・グリーズ!
なかなか良さそうな話かなぁと思って観に行ったら至るところで説明不足、そしてなんともまとまりのない話になってしまっていて、とてもモヤモヤが残る1本となりました。おお、なるほど、、と、思いかけていたラストの展開もあと一押し。声優陣が良いだけにこれではもったいないことをしたととても思いますわたし。


■ちょっと思い出しただけ
タイトル買いで予告編もロクに見ずに観たのだけど後から予告を見たら、ああ、あれはそういうことだったのね、という予告を見て内容を理解したという珍しいタイプの映画でした。最初から予告見とけばよかったかなこれは。まあまあ過去をさかのぼる系であることはタイトルからもわかっていたけれど、その目線で考えたらなかなかよく出来ていると思うし、ただ、時計で日付をわからす演出はわかりにくかった、あの時計、一部が壊れてて動かないという設定なんだと思ってた。ラストで、タイトルが出てくるカットで、しっくりきた感じ。なんだかんだで面白かった。


■映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021
現在のキャストになってから映画過去作何本もリメイクされてるけど、これが上位に入るくらい良く出来てたと思う。見入ってしまった。クスッとするような面白いとこもちょいちょいあったかな。新シリーズに入ってからの映画の悪い風潮で、ラストはとにかく泣かせようとする演出があるんだけど今回そういう大げさな演出がなかったのも良かった。入場者プレゼントが2年連続で冊子になってしまったことの寂しさと、ドラえもーん!のコールの後、オープニングで曲が流れない寂しさと。なぜかムダにデカい挿入歌の音量が気になった。


■アンビュランス
AMBULANCE
設定がなんだったっけな…、こういうの前にもあったですよね、思い出せないけど。『セルラー』だったっけ、なんだったっけ。面白かったです。エンドロール短い。


■チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
これ見たかったんですよね、たまたまドラマで見たら面白かったので。ただ男が観に行くのはハードル高いかなぁと思って平日のレイトショーに観に行ったんですけど、行ったらなんてことはなかったですというかなんてことはなかったけれど僕以外の客全員オンナでしたけれど。それで思ったこととしては、演出がサッパリしてて、くどくないというか、あっさりしてるなぁっていう。これはもうドラマチックな展開に持って行こうとするでしょと見せかけて持って行かないみたいな、ある種いい意味での裏切り。


■名探偵コナン ハロウィンの花嫁
コナンシリーズとして上位に入るのではないかという満足度。BGMも合ってるし、飽きがこない作り。渋谷の協力で仮名じゃない渋谷が実現できてるとこもよくやったと思う。


■ドライブ・マイ・カー
もともと公開前から観たいと思ってたけど上映館限られてたし行動圏セーブ中だったので観ないで終わるかもと思ってたら賞獲って話題になって上映館拡大したことで地元で見られることになったので観に。で思ったこととしては、退屈。ものっそい退屈。睡魔スゴイ。3時間もよくもこれまあ、という感じ。というかほとんど情報入れずに観たんだけどオープニングの村上春樹ってクレジット出た時点で自分には合わないと思って敬遠するべきだったと後悔。韓国人のキャスト、クセあり役者みたいなのが揃ってるんだけど、とりわけ主催者?のババアものっそいイライラする喋りかたで今後の展開としてはこのババアが殺されるのねそうなのねと期待していた節はあったんですけれど当然そんな展開にはならずで、ただただ睡魔と格闘した3時間でした。これ間違いなく映画館じゃないと見てなかったというか見てられなかったと思う、、配信とかで観てたとしたら10分くらいで片付けてただろう。タイトルだけで選びがちなんだけどそれで失敗する村上春樹原作の映画は観ないということをいい加減学ばないと。


■ハケンアニメ!
『バクマン』みたいなやつかなぁと思ってたらまあまあそうだった。上映時間2時間10分くらいかこれ、淡々と見れたし普通に面白かったな。ところでこれの時間軸がイマイチわかりにくくて、アニメ制作のタイトなスケジュール過酷さブラックさみたいのも見せたかったのでは?と推測したけど、見せ方の問題で大変さみたいなのはあまり伝わってこなかった。みんな寝不足なことくらいしか。エンドロール後にもオマケあるのは〇


■劇場版Free!-the Final Stroke-後編
登場人物が年を重ねるごとにダークな展開と化していきテレビシリーズの1作目の雰囲気はどこへやらのこのシリーズなんとか全編見届けやっと完結。ただこれ、前編とのつながりというのかな、キャラが明らかに一致団結の大団円へ向けるべくムリヤリ変化したというか改心したというかなキャラがたくさんいて、どどどどどうしたその変化は?ってなり戸惑いありました。こういう展開になるだろうなっていう展開。というか競技のルールよくわからんけど予選と本選で出るメンバー総とっかえとか実際アリなのかなとか素人なりに疑問に感じてしまうのとか、それ以外にも細かいことはいくつか。エンドロールもなんか初期からのデザインの総まくりみたいな感じだと思うんだけど、ファン向け?のコスプレ設定とかのイラストは要らなかったんじゃないかというかなんかチープな感じがして最後余韻に浸るとかそんなんなし。エンドロール後も続くんだけどこれが長い。長いと感じてしまうということはつまり退屈。どうしてこうなってしまったか。ううん。調べてないから、もしかしたら一緒なのかもしれないけどたぶん幼少期のVCがちぐはぐで一貫してないのも何故だろう。


■トップガン マーヴェリック
TOP GUN:MAVERICK
元々のは見たことがないのでそこで懐かしさを感じたりすることもなく観てたんだけど普通に面白かった。お腹いっぱいもう食べられない。ただ終盤のご都合主義的流れのドンパチのくだりのあたりなんかは、ああ、そういう展開、、好きねえ、って感じで残念ちゃあ残念だったかな。


■ノープ
NOPE
個人的この監督の映画が観たい上位の監督作品につき公開2日目に鑑賞。さて。今回はどうしたんだろうか、という内容。不穏な雰囲気を出すのはとてもうまいのだけども。今回はとてもシャマランの作風に似ているような。とても。あと『宇宙戦争』を思い出した。つまらないわけじゃないけれど、のめり込めもしなかったので、滅茶苦茶ピンチなのに息は切れても汗はかいてないじゃないどういうことです?とかそういう姑目線になってしまった。


■ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
JURASSIC WORLD: DOMINION
とても期待していなかったというか内容が予想付き過ぎてしまうからとにかくとりあえず、とりあえず、観ておこう感で観た。今回もこれまでと同じような感じで物事が進んでいくので、王道。人間差し置いての終盤の恐竜の戦いは個人的には要らなかったのではないかと思ってしまった。


■雨を告げる漂流団地
Netflixで同時公開してたのを知ってたんだけど映画館派なので映画館で鑑賞。『ペンギンハイウェイ』が好きだから期待してたわけです。内容がシリアスで、でも終わってみたら、いままでの全部夢だったんだ!みたいなオチに落ち着くのかなそれだと平凡だなぁとか考えていたら夢じゃなくて、ケガもちゃんとしてることになってるし、家出したことになってるし、どうとらえたらいいのかわからんくなってしまったけど、まあまあ好きかな。でも、わけわからん感は否めないけど。時間もちと長く感じたかな。


■すずめの戸締り
お、おぅ…、って感じの内容でしたかね。なかなか全編通して暗めだからウケを狙ってるシーンでなんとかあたためようとしてると思うんだけどそれがイマイチ作用していなくて、暗い、と思いながら見てました。でもこの暗いのが新海誠なのだと元からそうなのだと。前知識全然入れないで見たから深津絵里とか神木隆之介が声演ってたのエンドロール見るまで全然気づかなかったーと、いうのが初見時の思ったことで、あまりしっくりこなかったんだけど二回観に行ったんですよ、そしたら二回目のほうがやっぱりわかってるからかしっくりと入ってきて泣けた。あ、なるほどね、そういうね、っていう。2回観てしっくりきた。全国旅しながらそこで同じ行動(戸締まり)を繰り返すっていう感じなので、ゲームっぽいといえばゲームっぽいというのかな、意図せずとも単調に見えてしまう部分はあるかもしれない。でもこれなんだかんだ言いつつも3度4度と観てしまう可能性あり。


■Dr.コトー診療所
リアルタイムで連ドラ、SPと見てたからめちゃくちゃ感慨深いなぁと思って、オープニングのタイトルバックのシーンだけで泣きそうになってしまったというか泣いていた気がする。富岡涼がこのためだけに役者復帰したとて、予告でも出てなかったからチョイ役なのかなと思っていたら結構ガッツリ出ててびっくりした。と、いうわけなのだけれども、肝心のストーリーは中盤あたりから、いや、特に終盤のクライマックスともいうべきシーンは、んんんんん?となってしまったというか、え、そ、そうなん?と感じる場面があり、リアリティなさ過ぎだろと思ってしまった。そこがとても残念というかなんというか、最後もきれいに終わらせようとしてたけど時間が足りなかったというか、説明不足感が拭えない。出だしが良かっただけに、うーん。あ、でも映画だからといって曲を変えてしまいがちな気がするなか『銀の龍の背に乗って』を変えなかったのは良かった。うん。
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『太陽は動かない』『名探偵コナン 緋色の弾丸』『ノマドランド』『オールド』『ドント・ブリーズ2』『フリー・ガイ』『劇場版Free!-the Final Stroke-前編』『空白』『護られなかった者たちへ』『アンテベラム』 [映画(仮)]

去年は20本くらいだったけど今年はまあまあ観に行けるだろうと思ってたら今年観に行った映画、これしかないの!!

いくつかのシネコンのカード持ってたわたし軒並みポイント失効会員期限切れましたわたし。

でもそれを事前に知らせるメールが来たときに、一応更新しておくか、そのうち行くだろうし…、と思って更新しようとしたんだけど、あとでイイかと思ってそのままにしておいたら期限切れて、でもそれで結局行かなかったからポイントやクーポン惜しさにとりあえず、っていう考えはやめておいたほうがいいということでね、更新していたとしても300円とか500円だけれども、まあそういうの大事ですよね。
あといつも通りに鑑賞順で書いているので順位付けしてるわけではないです↓


1.jpg太陽は動かない
▼心臓に爆弾。リミットは24時間。ミッション失敗は―爆死。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
洋画が軒並み公開延期している状況なので邦画だけど派手めなタイプは悪目立ちするというか、、昨年末の『サイレントトーキョー』もそうだったし、まあそうね、だからこぢんまりとしたハリウッド感出てる映画ではありましたね。ただストーリーというかなんというか、盛り上がりもなく、よくわからんままに終わった感じ。前日譚みたいなのがテレビ放送されてたのは知ってたんだけど、それを見てなかったから、楽しみたいならそれらを見ておくべきだったんだろうなとは思う。ただ、いかんせん、それでどうした、っていう感じで終わってしまった。オープニングで知ったけど原作が吉田修一だったのが驚き。あと、心臓に爆弾。って安倍晋三にかけてるのかなと思いましたよねどうでもいいですけれど。


名探偵コナン 緋色の弾丸2.jpg
▼引き裂かれた運命――― いま〈世界〉が動き出す
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
前も書いたけどコナンは映画でしか見ないから、新しく重要っぽいキャラが出てきてしまうと、なんのこっちゃとなるのだけど、今回はそのなんのこっちゃが強めに出ている回。人物相関図がないとわかりにくくなってきた。その重要?新顔キャラのひとり、ちっこいババアが咳きこんでるのはコロナでしかないと思ってタイムリー(違う)。オリンピックもどきのイベントも作中では中止になってるし、去年公開されようが今年公開されようが未来を予言しているかのような内容。アクションは今回も酷い(いい意味で)完全に即死レベル。あと…、元太達を甘やかしすぎているのはよくないと思いますし、だからあんなにブクブク太るのだと思います!!


ノマドランド
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NOMADLAND
▼21世紀の路上のサバイバーたちを描く、ロードムービー
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
『テネット』以来の久しぶりの洋画ー。ほんとに久々の洋画だったから、冒頭の20TH~のあのイントロで、ああ、洋画だわー、って感じになりました。それでこの映画に関して言うと、まあその、退屈でしたわな。好きなジャンルではあるんだけど退屈してしまった。あんまし思うことない。暗くなってしまった。あと、ヒューマンドラマ?ロードムービー?だからこういうの必要でしょ?みたいな感じで唐突なトイレシーンとかもう放ってこなくていい酷い言いかたですが。


オールド
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OLD
▼そのビーチでは、一生が一日で終わる。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
たまたま見つけたこの映画、調べたらシャマランの最新作というではないですか。しかも地元のシネコンで上映するというから公開2日目にして鑑賞してきたわけです。本編始まる前にシャマランの観客へのメッセージが出るのも懐かしいし今回はいつも以上に本編にも出てきたしシャマラン映画って感じ。ストーリーもシャマランのなかでは上位に入る面白さだった。まとめ方もスッキリ。シャマランぽくないといえばないスッキリさでもあるけど。ツッコミどころはままあるのだけれど。まあシャマランだし仕方ない部分だなと思ってもうシャマラン世話が焼けるわホント。


ドント・ブリーズ2
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DON'T BREATHE 2
▼その狂気は、まだ息づいているー
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
観ようか観まいか考えぬいてようやく観に。というのはこのご時世だからというわけではなく、なんとなく1作目ほどのインパクトはないだろうなぁと思っていたからで、期待もしていなかったわけであり、観終えてみての思ったことは、まあ、うん、そうね、という感じ。1作目の気持ち悪くなるほどのサイコパス度はなく、しかしエグさは健在。ただやはり盲目という設定が活かしきれてないというか、ほぼほぼ普通のアクション映画になってしまったような。家を出て敵アジトに乗り込む展開となると普通のアクション映画なのよ。警察も消防も出てこないしどうなってるのかしら。そうは言っても、エンドロール終わりまでしっかり観ておいてよかった。


フリー・ガイ
6.jpg
FREE GUY
▼主人公になりたい、すべてのただの人へ。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
これも終映間際になって滑り込み。映画館で観て良かった。これに限らずだけど配信とかになってたら間違いなく観てなかったと思うから。イメージ的に『LIFE!』に似た印象を受けて面白そうだなと思ってたんだけど期待以上に楽しめた。全部が全部良かったというわけではないけど満足。ゲームの世界が舞台の映画って面白い映画多い。


2.jpg劇場版Free!-the Final Stroke-前編
▼行こう、栄光の舞台へ―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
とりあえず見届けようの精神のシリーズ。このところはダークな展開が続いてた印象だけど今回もそういう感じで終わりで、次回4月で完結か。。なんていうか、ここ最近は、同じような展開の繰り返しになってしまっているような気がする。だから次回でちゃんとすっきり明るい感じで完結してほしいなと思う…、言わずとも明るい感じで終わるだろうけれども。


空白1.jpg
▼空っぽの世界に、光はあるか。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
重い…。それで最後にスッキリできればいいけれど、バッドエンドっていうのとも違うけども、なんかいろいろモヤモヤしたまま終わる感じ。ただ見応えはある。去年観た『望み』と似ている感じ。終盤、古田新太と藤原季節のシーンだけが息抜きできた。藤原季節いい俳優。名前なんて読むか調べてないけど。


8.jpg護られなかった者たちへ
▼10年目の殺人—罪を犯してまで、護りたかったものとは。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
見応えはあったけれどがしかし、はてな、と感じる部分が多かったかなと。ミステリー部分も弱いというか犯人もわりとすぐにわかってしまったし、ただわかったところで、うーむ、というか。登場人物のそれぞれの描き方も中途半端。現在と過去の映像が入れ代わり立ち代わりなのでイマイチそれもわかりにくかった。不満はいろいろ述べたけど映画としてはまあ観られます、というのがまとめ。


アンテベラム
7.jpg
ANTEBELLUM
▼この悪夢は、本物
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
予告で見て気になってたけど近所で上映してなくて、90分かけて観に行ってきた1本。ところでこれ予告編と本編がまったく違うと思わせるストーリーで中盤あたりまで退屈しがち。がしかし、後半の展開はなかなか結構驚いた。仕掛けに気付いてアタマのなかで巻き戻して考えていくのでわけわかんなかったけど理解は追いついてくる。オチを踏まえるとかなりムリのある話ではあるんだけど、ああこういうの、映画だわ!っていう感じ、を思い出した。
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『サイレント・トーキョー』 [映画(仮)]

今年映画館で観た映画の本数が20タイトルにも届かず、なんていうか、新作公開チェックしてもやってる映画館が都心とかだったら観に行くのを控えてるから最近はあまり映画欲、というか映画館でしか映画を観ないので映画館欲、が、薄れてきている感がとてもありますし、映画観に行くためだけに都内まで、っていう軽い感覚はいつ戻るのかな、って思ってもいますけれど、とりあえず3月のドラえもんだけは前売買ってるから確定してますね。


サイレント・トーキョーOIP.jpg
▼聖夜に、絶望を。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
ツッコミどころはほんとにもうキリがないくらい激しく多々あるんだけど、上映時間99分てこともあって勢いで乗り切った感。かなり評判悪いけど個人的には面白かった。東京タワーの爆破シーンはちょっとCG大丈夫?と心配になったけど。BGMも緊張感煽ってくるし良かった。ていうかこれ主演が佐藤浩市ってことになるんだろうけれど、それ以外の役者の出番のほうが圧倒的に長かった気がする。それはさておき昔の回想シーン、各々が各々に面影なさ過ぎの役者使い過ぎじゃない?っていうくらい似つかわしくなくてミスキャスト。でも過去と現在とでの口調は似せてたなと思う。あと気がかりはユーチューバー役のやつ。現代の象徴っていうのはわからなくもないんだけど、あれをけっこう前面に出されると作品自体安っぽく見えるから嫌だなってことと、何年か経ってこの映画のこのユーチューバーのシーンを観たときに、赤面(いまよりもさらに)、みたいなことにならなければいいのだけど。スクランブル交差点の街頭看板の企業名とかどうすんのかなとか思ってたら実名で出してるからそれも良かった。なんていうのかしら、さっきもスクランブル交差点のライブカメラ映像見てたけど、この期に及んで人出結構あるし、いっそそこでほんとに爆発してくれればいいんですけれどそういうわけにもいかないのでね、とにかくまあ平和ボケ日本、といういまの日本を示してでもいるかのような、まさに鏡のような映画ですね(誰。
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『STAND BY ME ドラえもん 2』 [映画(仮)]

今月観に行けた映画はこれ1本だけで、今年は20タイトルすらムリそうです。まあ、いいのです。


OIP.jpg STAND BY ME ドラえもん 2
▼おばあちゃん、僕は誰かを幸せにできるかな?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
観終えてみて思うのは前作のインパクトには到底及ばなかったかなということ。ED曲、菅田将暉…、あ、神田正輝のやつ、あれもなんかあざとくて嫌い。普通に淡々と見ていた感じ。原作が好きだとやっぱりこの過大に脚色されたのは複雑といえば複雑。泣け泣けとゴリ押ししてるであろうシーンはやっぱなんか違うんだよなー、って冷めながら見ていたというか、まあ泣いてるヒトもいたけども。しかしそう言いながらも個人的な泣きポイントはのび太の結婚式、のび太のスピーチ後のあるシーン。まあ、原作にはないシーンのはずだけどズル過ぎ。そこだけグワーッってなった。あとは、ドラえもんのCG具合が度を増していて良かった。とにかく原作に忠実なシーンだけは落ち着いて観ていられたということだけはいえる。
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『望み』『浅田家!』 [映画(仮)]

今月観た映画は例のアニメ公開二日目で大混雑の日で、しかしその流れには乗らずに穴場の2本になりました。僕そういうとこありますよね。ていうか今年はほんとに20本にも届かなそうですし、邦画ばっかり観てたけど、中の下クラスがゴロゴロっていう印象でした。


a01.jpg望み
▼愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それとも―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
以前、予告編を見て気になっていた一本。重い。ほーーー、、って観てた。このタイトルの意味がいろんな意味でなるほどね、ってしっくりくる。ただ、最後のほう、終わるかな終わるかなと思っても終わらず、引っ張り過ぎに感じてしまった。


浅田家! a02.jpg
▼それは、一生に一枚の家族写真。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
うーーーーーーーーん、これ、わりと好きじゃない。序盤はとにかく退屈というか、もしかしたらこれ、ヤバイかも、と思ったんですよ、笑いを狙ってるであろうシーンで音楽多用してしかもチープな感じだし。それを脱して中盤、まあまあ盛り返すんだけど…、うーーーーーーん、て感じ。ほぼほぼ震災の映画みたいになってるのも、原作知らないけどそもそもそういうウエイトで書かれてたのかなとか気になってしまった。どうもタイトルと内容がイマイチ合ってないというか。家族の話であるというのはわかるのだけど、とにかくなんていうか、笑いを求めてるシーンなんかも全然面白くなくてしらけるし、それ以外もどうにもこうにも、困ったな、っていうのが感想。
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『テネット』 [映画(仮)]

先月は3月以来の映画館での映画鑑賞で一日に2本観たわけですが、あれは作品が気軽に観られるタイプのものだったからできたことで、重厚な映画の場合で5か月ぶりにとなったら一日2本はキツイ、少しずつ慣らしながら従来のペースに戻していくこと、これ大事なこと。久々に重厚な映画を一日2本も見たらアタマがビックリしちゃうからね!…と、いうわけで9月に観た映画はこれだけ!

…。

テネット
images.jpg
TENET
▼ミッション<時間>から脱出せよ。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
振り返ってみれば、しばらくこういう大作を見ていなかった気がするので、ザ・映画っていう映画を観た気になりました。2時間30分程度の割に長さはさほど感じなかった。最後の最後で、ああ!なるほどねぇ、ってスッキリ。なのでこれはもっかい観てもっかい楽しむ映画かなと思うのですが見ません。いや、いい意味で。
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『映画ドラえもん のび太の新恐竜』『ぐらんぶる』 [映画(仮)]

3月以来の映画館での映画鑑賞をした8月。2本だけです。さて今年はあと何本観に行けるのかなあ!!(キレ気味)


ダウンロード.jpg映画ドラえもん のび太の新恐竜
▼さぁ、出発だ。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
『のび太の恐竜』をあえて『新』にした意味は?と若干の不安があったのだけど、観終えてみて、これはこれでうまく出来ている。泣けたし。ただ、これは後の伏線かな、と、思ってたところがことごとく外してたので、そういうとこはスッキリしなかった。あとゲスト声優に某木村氏が出ていて、中盤まで、これはヒールの役どころなのかと思っていたらそうではなかったので、ああ、イメージ覆さないのね、、なんか、なんかなぁ、という印象。エンドロールで気づいたけど、え!いつ出てた?っていうキャラがいて、もう一回見てチェックしたいと思ったけど、観ないだろう。ドラえもーーーーん!で始まるオープニング、今回もなしで残念なのと、入場者プレゼントがおもちゃじゃなくて安上がりな冊子で残念。


ぐらんぶるダウンロード (1).jpg
▼ギブ・ミー・キャンパスライフ!!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
『鴨川ホルモー』みたいなやつかなと思ったんだけど、まあそうだったんだけど、それの中身がない版みたいな出来だった。なにやってんだろう、これ、みたいな感じが、いろいろな意味ですごかった。ぐちゃぐちゃしている。ウケ狙いネタをことごとく外していたものの、寒さまでは感じなかったのは、夏のせいだからかもしれない。
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まだ2日目なのに曜日の感覚がなくなっている。 [映画(仮)]

かつて(ここ10年以上)、映画館で映画を観ない月があっただろうかという2020年4月。5月も厳しそうだし、しかしかといって、家で映画を観るというのは集中力がないのでやらないわけなんですが、今夜は過去の映画紹介記事から、映画館で観て大満足した映画であってもセル版までは買うことを滅多にない僕がそれでも買ったタイトルを紹介する、手抜きブログです。

しかも1タイトルしか紹介しません。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました a01.jpg CHEF ▼おいしい映画はじめました ●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人 ●観て思ったこととか。 これ好き。映画ってヒトが死ぬ映画と死なない映画の二つに分けられるわけですが、ぼくの感覚だと死ぬ映画のほうが圧倒的に多いような気がするんですよ。アニメでも死ぬし。で、これは後者でね、こういう映画はだから貴重というか、こういう映画も求めたいですよね。料理の映像が多く、それはとても高カロリーの料理ばかりのような気がするのですが、見てる側も食欲をそそられます。この映画はOLとかが好きそう。なんか、「footsの買ってくるおみやげにハズレないよね(スイーツの)」って言われるんですけれど、OLからするとこの映画はそういうカンジですよねぼくOLじゃないですけど。

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『his』『仮面病棟』『Fukushima 50』『弥生、三月 -君を愛した30年-』 [映画(仮)]

さて。休館しなくても常に貸し切り状態の地元のシネコンですら先週末休館となっているような状況なので映画を気軽に観に行けることもなくなってしまったわけで、思えば震災のとき、当時の地元のシネコンは営業再開することなくそのまま閉館してしまったわけで、同じ匂いを感じつつあるような、ないような、でも平日は営業してるからまだいいほうなのか、自分は観に行けないけれどというか観たい映画は電車乗ってかないとやってないのでとか『ミッド・サマー』観たかったけどそうこうしてるうちに上映終わってそうだし、観たら観たで気持ち暗くなりそうだし、どうしたものかなぁという感じで2、3月に観た映画、気付けば全部邦画だったのよ!!


a01.jpg his
▼好きだけではどうしようもない
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
気になったけど上映中に観に行けず結果として家で映画ほぼ観ない僕からしたらもう観ない可能性が高い『愛がなんだ』の監督作品、というくくりで観に。そしたらばこれ、見入ってしまった。ほかの映画でもよくあるようなシーンで、こういう流れになるんだよな、っていうシーンなんだけどそういうのわかってても気になってしまうというか、とにかく見せかたがうまいのだなぁと思います。予告編を見てた感じ、田舎の閉塞的なコミュニティ空間で偏見にさらされ、浮いた存在になってしまう生きにくい展開になるのだろうか?とばかり予想していたら、そうではなくて、こういう展開は実際にあるのかどうか?はおいといて、理想的な展開なのかなぁと。きれいな終わり方、、悪く言えばそういう感じなのかな、でも全体として見入ってしまった。この日2本観ようかなと考えてて結果これだけにしたのだけど、これ一本でおなかいっぱい。ところでエンディングの曲、最近も映画館で聴いた声だなと思ってたらやはりSano ibukiだった。猛烈にプッシュされてます感。


仮面病棟a02.jpg
▼病院の仮面を暴け。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
これ面白かった。なんていうか、ポスタービジュアルとかタイトルからして、ティーン向けの映画っぽい印象を抱いていてさほど期待してなかったんだけどこれがなかなかどうして面白い。だからその点で損してる部分はあるのかなぁと。サスペンス要素もしっかりしていて飽きのこない作りだったなぁと思います。ただ唯一気になったかなというのが、床の傷を見ただけで、この棚動くんじゃないですか?的な展開に持って行ったシーンはなんかちょっと映画的な感じがして残念に感じた。まあとにかく、じっくり見られたので予想外の収穫の一本。


a03.png Fukushima 50
▼奇跡は起きると、信じたからこそ―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
真実の物語、みたいな触れ込みだったわけですが、この内容、前にテレビドラマで見たことあるし、、っていうやつで、真新しいなにかはなかったような気がするし、そもそもが、すでにテレビドラマでやっちゃってるわけなので、テレビドラマでよかったじゃん、と思ってしまう。とはいえ、見入ることは見入るんですよ、キャストもちゃんとしてるから。やっぱり。淡々と。でも、東電とは言ってるけれど、東京電力じゃななくて、東都電力とか架空の企業名にしてるのとか嫌い。だからTEPCOじゃないし。日本映画のそういうとこ嫌い。名前忘れたけど前に原発事故を題材にしたやつで福島を文字って架空の県名にしてる映画もあったけど、なぜそこでフィクションにしてしまうのかっていう。そこらへんとても残念。エピローグで復興五輪のことも触れられていたけれど、まさかこうなってしまうとは。


弥生、三月 -君を愛した30年- a04.jpg
▼30年間、ずっとどこかであなたのことが好きだった
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
観るつもりなき度数高めで鑑賞。キャストの演技や経年設定による老け顔メイクなどが良かったので概ね良かったんだけど、ただ、佳作、っていう感じ。あとこういう過去の話をやるときって前にも書いたんだけど、都会の画ではなく田舎の画になりがちですよね、これが東京の都心なんかを舞台にした話だったらうまくいってないと思うんです。なのでガラケーとかウォークマンとか時代を感じさせる小道具で昔感を出すしかないのかなというか。それと、まさか、エンディングで歌いだすのはやめてほしかった。あれはかなり減点。大幅減点。びっくりした。あれで佳作に成り下がってしまった感は強い。
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