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『グッバイ、ドン・グリーズ!』『ちょっと思い出しただけ』『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』『アンビュランス』『チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』『ドライブ・マイ・カー』『ハケンアニメ!』『劇場版Free!-the Final Stroke-後編』『トップガン マーヴェリック』『ノープ』『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』『雨を告げる漂流団地』『すずめの戸締り』『Dr.コトー診療所』 [映画(仮)]

今年観た映画は以下!
いつもの、エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度とか諸々割愛しますけれども、それはなんていうのかな、このブログいつまでやるんだろうと10年連続以上思ってて、いつまでやるんだろうと思わなかった日はないというか、いつまでやるんだろうと思わなかった日のことを忘れたことはないというかわけわからない表現紛れてますけれど、完全にボケ防止とか自己満足でしかないわけでね、そこでこう…、手の込んだというか、なんというか、キッチリ、やらなくてもいいんじゃないかと思って、ふんわりとやるのもいいのではないかなと思って、それで今回の映画紹介は、だいぶ手抜きにしてみました。



■グッバイ、ドン・グリーズ!
なかなか良さそうな話かなぁと思って観に行ったら至るところで説明不足、そしてなんともまとまりのない話になってしまっていて、とてもモヤモヤが残る1本となりました。おお、なるほど、、と、思いかけていたラストの展開もあと一押し。声優陣が良いだけにこれではもったいないことをしたととても思いますわたし。


■ちょっと思い出しただけ
タイトル買いで予告編もロクに見ずに観たのだけど後から予告を見たら、ああ、あれはそういうことだったのね、という予告を見て内容を理解したという珍しいタイプの映画でした。最初から予告見とけばよかったかなこれは。まあまあ過去をさかのぼる系であることはタイトルからもわかっていたけれど、その目線で考えたらなかなかよく出来ていると思うし、ただ、時計で日付をわからす演出はわかりにくかった、あの時計、一部が壊れてて動かないという設定なんだと思ってた。ラストで、タイトルが出てくるカットで、しっくりきた感じ。なんだかんだで面白かった。


■映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021
現在のキャストになってから映画過去作何本もリメイクされてるけど、これが上位に入るくらい良く出来てたと思う。見入ってしまった。クスッとするような面白いとこもちょいちょいあったかな。新シリーズに入ってからの映画の悪い風潮で、ラストはとにかく泣かせようとする演出があるんだけど今回そういう大げさな演出がなかったのも良かった。入場者プレゼントが2年連続で冊子になってしまったことの寂しさと、ドラえもーん!のコールの後、オープニングで曲が流れない寂しさと。なぜかムダにデカい挿入歌の音量が気になった。


■アンビュランス
AMBULANCE
設定がなんだったっけな…、こういうの前にもあったですよね、思い出せないけど。『セルラー』だったっけ、なんだったっけ。面白かったです。エンドロール短い。


■チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
これ見たかったんですよね、たまたまドラマで見たら面白かったので。ただ男が観に行くのはハードル高いかなぁと思って平日のレイトショーに観に行ったんですけど、行ったらなんてことはなかったですというかなんてことはなかったけれど僕以外の客全員オンナでしたけれど。それで思ったこととしては、演出がサッパリしてて、くどくないというか、あっさりしてるなぁっていう。これはもうドラマチックな展開に持って行こうとするでしょと見せかけて持って行かないみたいな、ある種いい意味での裏切り。


■名探偵コナン ハロウィンの花嫁
コナンシリーズとして上位に入るのではないかという満足度。BGMも合ってるし、飽きがこない作り。渋谷の協力で仮名じゃない渋谷が実現できてるとこもよくやったと思う。


■ドライブ・マイ・カー
もともと公開前から観たいと思ってたけど上映館限られてたし行動圏セーブ中だったので観ないで終わるかもと思ってたら賞獲って話題になって上映館拡大したことで地元で見られることになったので観に。で思ったこととしては、退屈。ものっそい退屈。睡魔スゴイ。3時間もよくもこれまあ、という感じ。というかほとんど情報入れずに観たんだけどオープニングの村上春樹ってクレジット出た時点で自分には合わないと思って敬遠するべきだったと後悔。韓国人のキャスト、クセあり役者みたいなのが揃ってるんだけど、とりわけ主催者?のババアものっそいイライラする喋りかたで今後の展開としてはこのババアが殺されるのねそうなのねと期待していた節はあったんですけれど当然そんな展開にはならずで、ただただ睡魔と格闘した3時間でした。これ間違いなく映画館じゃないと見てなかったというか見てられなかったと思う、、配信とかで観てたとしたら10分くらいで片付けてただろう。タイトルだけで選びがちなんだけどそれで失敗する村上春樹原作の映画は観ないということをいい加減学ばないと。


■ハケンアニメ!
『バクマン』みたいなやつかなぁと思ってたらまあまあそうだった。上映時間2時間10分くらいかこれ、淡々と見れたし普通に面白かったな。ところでこれの時間軸がイマイチわかりにくくて、アニメ制作のタイトなスケジュール過酷さブラックさみたいのも見せたかったのでは?と推測したけど、見せ方の問題で大変さみたいなのはあまり伝わってこなかった。みんな寝不足なことくらいしか。エンドロール後にもオマケあるのは〇


■劇場版Free!-the Final Stroke-後編
登場人物が年を重ねるごとにダークな展開と化していきテレビシリーズの1作目の雰囲気はどこへやらのこのシリーズなんとか全編見届けやっと完結。ただこれ、前編とのつながりというのかな、キャラが明らかに一致団結の大団円へ向けるべくムリヤリ変化したというか改心したというかなキャラがたくさんいて、どどどどどうしたその変化は?ってなり戸惑いありました。こういう展開になるだろうなっていう展開。というか競技のルールよくわからんけど予選と本選で出るメンバー総とっかえとか実際アリなのかなとか素人なりに疑問に感じてしまうのとか、それ以外にも細かいことはいくつか。エンドロールもなんか初期からのデザインの総まくりみたいな感じだと思うんだけど、ファン向け?のコスプレ設定とかのイラストは要らなかったんじゃないかというかなんかチープな感じがして最後余韻に浸るとかそんなんなし。エンドロール後も続くんだけどこれが長い。長いと感じてしまうということはつまり退屈。どうしてこうなってしまったか。ううん。調べてないから、もしかしたら一緒なのかもしれないけどたぶん幼少期のVCがちぐはぐで一貫してないのも何故だろう。


■トップガン マーヴェリック
TOP GUN:MAVERICK
元々のは見たことがないのでそこで懐かしさを感じたりすることもなく観てたんだけど普通に面白かった。お腹いっぱいもう食べられない。ただ終盤のご都合主義的流れのドンパチのくだりのあたりなんかは、ああ、そういう展開、、好きねえ、って感じで残念ちゃあ残念だったかな。


■ノープ
NOPE
個人的この監督の映画が観たい上位の監督作品につき公開2日目に鑑賞。さて。今回はどうしたんだろうか、という内容。不穏な雰囲気を出すのはとてもうまいのだけども。今回はとてもシャマランの作風に似ているような。とても。あと『宇宙戦争』を思い出した。つまらないわけじゃないけれど、のめり込めもしなかったので、滅茶苦茶ピンチなのに息は切れても汗はかいてないじゃないどういうことです?とかそういう姑目線になってしまった。


■ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
JURASSIC WORLD: DOMINION
とても期待していなかったというか内容が予想付き過ぎてしまうからとにかくとりあえず、とりあえず、観ておこう感で観た。今回もこれまでと同じような感じで物事が進んでいくので、王道。人間差し置いての終盤の恐竜の戦いは個人的には要らなかったのではないかと思ってしまった。


■雨を告げる漂流団地
Netflixで同時公開してたのを知ってたんだけど映画館派なので映画館で鑑賞。『ペンギンハイウェイ』が好きだから期待してたわけです。内容がシリアスで、でも終わってみたら、いままでの全部夢だったんだ!みたいなオチに落ち着くのかなそれだと平凡だなぁとか考えていたら夢じゃなくて、ケガもちゃんとしてることになってるし、家出したことになってるし、どうとらえたらいいのかわからんくなってしまったけど、まあまあ好きかな。でも、わけわからん感は否めないけど。時間もちと長く感じたかな。


■すずめの戸締り
お、おぅ…、って感じの内容でしたかね。なかなか全編通して暗めだからウケを狙ってるシーンでなんとかあたためようとしてると思うんだけどそれがイマイチ作用していなくて、暗い、と思いながら見てました。でもこの暗いのが新海誠なのだと元からそうなのだと。前知識全然入れないで見たから深津絵里とか神木隆之介が声演ってたのエンドロール見るまで全然気づかなかったーと、いうのが初見時の思ったことで、あまりしっくりこなかったんだけど二回観に行ったんですよ、そしたら二回目のほうがやっぱりわかってるからかしっくりと入ってきて泣けた。あ、なるほどね、そういうね、っていう。2回観てしっくりきた。全国旅しながらそこで同じ行動(戸締まり)を繰り返すっていう感じなので、ゲームっぽいといえばゲームっぽいというのかな、意図せずとも単調に見えてしまう部分はあるかもしれない。でもこれなんだかんだ言いつつも3度4度と観てしまう可能性あり。


■Dr.コトー診療所
リアルタイムで連ドラ、SPと見てたからめちゃくちゃ感慨深いなぁと思って、オープニングのタイトルバックのシーンだけで泣きそうになってしまったというか泣いていた気がする。富岡涼がこのためだけに役者復帰したとて、予告でも出てなかったからチョイ役なのかなと思っていたら結構ガッツリ出ててびっくりした。と、いうわけなのだけれども、肝心のストーリーは中盤あたりから、いや、特に終盤のクライマックスともいうべきシーンは、んんんんん?となってしまったというか、え、そ、そうなん?と感じる場面があり、リアリティなさ過ぎだろと思ってしまった。そこがとても残念というかなんというか、最後もきれいに終わらせようとしてたけど時間が足りなかったというか、説明不足感が拭えない。出だしが良かっただけに、うーん。あ、でも映画だからといって曲を変えてしまいがちな気がするなか『銀の龍の背に乗って』を変えなかったのは良かった。うん。
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