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『ゴールド/金塊の行方』『劇場版Free!-Timeless Medley-約束』『しあわせな人生の選択』『バイバイマン』『ライフ』『ハートストーン』『カーズ/クロスロード』『君の膵臓をたべたい』 [映画(仮)]

ゴールド/金塊の行方
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GOLD
▼なぜ170億ドルの金塊が、一晩で消えたのか―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
今年個人的に映画不足なので少々気になってたけど気乗りしなかったが間もなく上映が終了するというタイミングでようやく鑑賞。どこまでが実話をもとになってるのかがわからなかったけど、イメージ的に、金を掘り当てて性悪なカネの亡者となってくのかと思ってたら、わりかしそうでもなくて、トータルでみれば、この主人公はそんな悪い人間でもないなと思った。状況が二転三転するのはまあ面白いといえば面白いんだけど、淡々としてる感じ。それと、あの出過ぎた腹はないわ。役作り、でなのかな。


a02.jpg劇場版Free!-Timeless Medley-約束
▼あいつらに見せたい、夢がある。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
なんだか前作の『絆』と比べると、普通、いたって普通だったかな、特筆すべきこともあまりなく。なにかが足りない感。


しあわせな人生の選択
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TRUMAN
▼限られた時間を“しあわせ”に導いた、友人と愛犬との愛おしい4日間。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
予告未見。この邦題だったらぜったいタイトルで見ようとは思わないけど、今年はとにかく映画不足なので選択。中盤まで睡魔との闘い。観終えてみて気づいたけど、音楽ほとんど使ってなかったかな、確か。だから男同士のぼそぼそとしたセリフのやり取りだけで眠くなったのかも。音楽多用する映画はハズレ多いっていう自分なりの説があるけど、逆に使わなさ過ぎる、演出も抑えたヒューマンドラマは眠くなるという功罪を発見。原題は飼い犬の名前なんだよね、そっちのほうが良かったな、邦題のタイトル、カウンターで言うの嫌だったもん。「わずかな財産を治療に使いたくない」っていうようなセリフがあったけど、確かにもし自分がそういう、もうどうにもならない状況の立場になったとしたら、同じこと考えるかなと思った。だって治療したって数カ月とか延びるだけなら好きなことにあてたいもの。逆に、仮に治るようなことがあったとしても、治療に財産全部使っちゃって、その先どうするの、っていうのもあるし。見てて、なんとなくそうだろうなと思ったけど、話そうと思ったけど話せなかったが後になって実はそのときにはもう知ってたっていう息子との抱擁シーン、泣ける。


バイバイマン
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THE BYE BYE MAN
▼“この名”を知るだけでお前は死ぬ
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
ポスタービジュアルとか、作風が僕が好きなホラー『ジーパーズ・クリーパーズ』に似てる感じがして面白そうかもと思いましたがもともと霊感もないし実在するとも思ってない人間だけどこういう映画は怖いからあまり見ないのですが予告もちょっと見てみたら面白そうだったので鑑賞。そしたら予告が怖かっただけだった。予告に凝縮されている。怖がりの僕でさえ怖くなくてほぼ全編、スクリーンを凝視していられたので、ホラーに耐性があるヒトにはきっと物足りないだろうと思う。まとめると、どうしたもんかなぁ、という内容だった。目から虫が出てくるCGはヘタだし、バイバイマンが連れてる猟犬の動きなんか特にCG丸出しで怖いというよりもちょっと面白かったし。そうだな、『バイバイマン』というか『バイバイキン』でもよかったと思うし『バイバイン』でもよかったかな。あ、『ドラえもん』の『バイバイン』ね。これ。後半どうでもいいこと書いてます。


ライフ
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LIFE
▼人類の夢も未来も砕かれる
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
このテの映画もビクッてなりそうであまり好きではないけれど映画摂取のため鑑賞。それと結構グロい。これ予告編で予想できた展開でまるっと正解。予告で見せ過ぎ。ナレーションで言い過ぎ。交信途絶えた後の地球の反応が一切描かれてないな、どうなったんだろう、あんな大々的に生命体発見ってやってたくせして、と思ったが、テンポを悪くさせないためにそうしたのかな、宇宙でどんなことになってようが地球からじゃすぐにはどうしようもできないし。BGMが切羽詰った感というかわちゃわちゃわんさかしてるときはわちゃわちゃわんさかしてるから画面上でどんな場面が繰り広げられていようがわさわさしてるからあまり怖くない。やっぱり無BGMのときとかのほうが怖い。スクリーンに焦点合わさない場面何度かあり。真田広之久々に見たけどハリウッドにしか出てないのかな最近。それと、中国人は地球を滅ぼしそうな人種だなぁ、あのガツガツしてる感じ…、とラスト見てて思いました。偏見すみません。


ハートストーン
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HJARTASTEINN
▼そして僕らは秘密を持った―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
時代がゆえのものでもあるのかなと思うし、国によってはまだ厳しいらしいけど、それに加えて思春期の、ってなると、そうなるのかなぁという物語でしたね。単純に切ない。中盤、睡魔が来ましたが全体で見れば良い作品です。ただ、女友達と姉妹のこのティーン女4人の見分け方が難しくて、正直混乱しました。スクリーンサイズによるものだということはわかりますけれど、スタッフロールは読ませる気ないだろうというくらい、文字が小さかったです。


カーズ/クロスロード
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CARS 3
▼夢の続きか、新たな人生か?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
字幕版上映一切ないかと思ってドキドキしましたよ英語わからないくせに!…。というわけで無事字幕版鑑賞。4D版あるけどこれは吹替だけだからスルー。で、本編の内容だけど、正直かなり期待し過ぎてしまったっていうのが観終えて思ったこと。やっぱ一作目の出来がすごく好きなので、それには到底及ばなくて、『2』は個人的にナシと思ってるんだけど、この『3』はそれよりは全然良くて、原点回帰したというか、3作目で早くも原点回帰って早過ぎない?とも思うんだけど、、だから、そうだなぁ、まとめると、残念は残念だなぁ。何度かマックイーンとハドソンとの過去のシーンがインサートするんだけど、そこは涙腺が緩みました。一作目を観直したくなってこの日家に帰って観返したら泣けた。映像でいうと、CGがすごくてそっちに目が行っちゃって、何度か字幕を見逃したほど。それくらいマックイーンの表情とか反射具合とかがリアル過ぎてすごい。あとは劇中のマックイーンのコレクターズアイテムが実際にあったら欲しいなぁとすごく思った。


君の膵臓をたべたいa08.jpg
▼ラスト、きっとこのタイトルに涙する。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
このテの映画ってあまり惹かれないというか、大まかな結末、だいたいそうなんだろうなっていうのがわかったうえで観に行くような部分があるわけで、で、はい死にましたー、みたいなね、言いかたがアレですけれど。なのでわざわざ勇んで観ることはなくなってきたけど、これはなんか観てみたかったんですよね。予告の印象からでいうと、まさかの展開というか、結構、ビックリしましたね。行きつくところは同じなんだけど、てっきり病気でと思ってたから、うわ、これヒドイな…、と。音楽に関して言うと、序盤から音楽を多用し過ぎてて、わ、嫌な感じだな、と思ってたのが中盤以降少なくなって、で、終盤の音楽が序盤のそれとは全然違う作風というか、画と合ってて良かった。それと冒頭で監督名が出てくるんだけど、この監督の名前がなんか、いかにもつまらなそうな映画撮りそうな名前だなぁと思ってたからその序盤の音楽多用のことも踏まえて不安だったのですが、観終えてみて、名前でなんか損してるな、この監督、と思いました。だってケータイ小説の映画化しか撮りませんみたいな今風の感じの名前なんですもん。偽名?これ偽名?…それ以外のことだと、退職願を破るシーンて、そろそろシュレッダーにかけるようにしたらどうだろうかと思いますね。手で破ってると復元できるし、手で破るとするならばもうちょっと細かく切ったほうがいいと思いますね。いろいろ書いたのですが、個人的には、久々、拡大公開系邦画のアタリ。終盤の「お門違いなのは~」というセリフのシーンで泣けました。あとはラスト、キモのセリフが流れたあとの、画面の暗転。あれも最高。
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