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『聖なる鹿殺し』『15時17分、パリ行き』『映画ドラえもん のび太の宝島』『彼の見つめる先に』『坂道のアポロン』『去年の冬、きみと別れ』『リメンバー・ミー』『サイモン&タダタカシ』『ボス・ベイビー』 [映画(仮)]

聖なる鹿殺し
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THE KILLING OF A SACRED DEER
▼“彼”は4つの悲劇を用意した―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
なんとなく、もわっとした映画だろうなと思ってたけど、予想通りもわっとしてました。冒頭から手術シーンでグロくて悪趣味な映画だなぁと思ったけど、、そうだなぁ、最後まで悪趣味な映画でした。動機はわかったけどだから結局なんなんだよ、っていう。誰を撃つかのシーンはドキドキした。ところでこれ村上春樹の本の名前みたいなタイトルですよねどうでもいいですけれど。


15時17分、パリ行き
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THE 15:17 TO PARIS
▼その時、3人の若者が乗ったのは運命の列車だった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
知らなかった、3年前にこんな事件があったんですね、記憶にないのですが大々的に報じられてましたっけ…。上映時間短めだけど、またこれ、それでもあの、犯人間抜け過ぎてちょっとコントにも見えるあの呆気ない短時間の出来事をよく引き延ばしたなぁという印象。いや、勇敢だし凄い話なんだけど、これ、あなたの身に起きるのは明日かも知れないアンビリバボーに任せておけばいい話のような気がする。でもそういうことが伝えたいことでしょこれって。それはわかるけどさ。あとはその、主人公3人がwi-fiに不満を感じて車両を勝手に移動していなければ(←言い方)、それを防げずに大惨事になっていたっていうことですよね。というかあの列車は勝手に安い席?から高い席に移動していいルールだったんだろうかとか邪な疑問を考えてしまったということは映画に深くのめり込んでいなかった証拠なわけで。とにかくほぼ予告編が全て。予告でもういっぱい。ラスト、感動的な音楽で感動的に仕上げてる感強し。ところでこれ、金券ショップでチケット買うときは飛行機のチケットと間違えて出されないか心配ですねいや知らないですけど。


a03.png映画ドラえもん のび太の宝島
▼見つけたのは、宝物以上の、宝物。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
去年のが結構面白かったので期待していた部分はあったんだけど、今年のはダメだったな。というかオープニング飛ばしたのかなりダメ。いまだに慣れない曲とて「ドラえーーーーもん!」でテーマ曲流れないの嫌だったな。。。そういうとこ変えちゃダメだと思う。ストーリーは、それでも唐突に涙を誘う演出ズルい。あんなの泣くよ。でもなー、ほぼほぼダメ。あとは星野源の曲がイイ。ちゃんとあの感じを取り入れてるんだと思って感心した。セリフとか「鼻からカルボナーラ」とか、いろいろなオマージュが散りばめられているなとは思ったけど、だからってこの映画が良いわけじゃない。わがままだけど、せめてオマージュ入れてみたからこれで許して感があってあざとくて嫌だったな。残念。


彼の見つめる先に
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HOJE EU QUERO VOLTAR SOZINHO
▼君との出会いが、世界を変えた
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告未見。勝手な想像を超え、なかなかにドストレートな青春ラブストーリーだった。終わり方もドストレートというか、逆に珍しかったかな、あの終わりは。いままで仲良かった友人に新たな仲の良い友人が新規参入してきて割合、存在感を増してきて、とられたような感じに、つまんないとか、ヤキモキするっていう感じはものっそいわかる…。つまり懐かしい。つまり青春。というか惹かれる過程早っ。とは思いましたけど…、それも青春ですかね。


坂道のアポロンa05.jpg
▼一生ものの友達と出会い 一生ものの恋をした僕らの10年の物語
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
もーJが主演だと画像探すの手間取るわーめんどくさいわー。さて。↑と同じ日に観たのだけど、主人公が音楽はクラシックが好きなんだけど、友人の趣味で変わるっていう設定が続くという偶然。こんな偶然なかなかない。これ、アニメは興味あったけど結局観てないし、原作も読んでないのでストーリーを知らずに観たんだけど、映画としていうと、長く感じた。予想ではメイン3人の間で「やめて!あたしをとりあわないで…!」みたいなストーリーなのかと思ってたけど、結末はともかくあすなろ順番待ちみたいな感じの話だった。というか主演の演技やセリフ回しがなんか、演技演技してるというか演技感が臭くて芝居がかった感じで入り込めなかったかな。そこがほかの二人に比べて際立つというか。あとその時代にいたのかどうか知らないけどDフジオカのキャラも浮いてて寒かった。ところでその1960年代って、まだあんなにALWAYS感ある街並みだったのかなとか、高校生の言葉遣いも、あんなに昭和感溢れる感じだったのかなとか、時代描写のわりと昔っぽい感じも勝手に気になったりするが実際そうだったんでしょうねきっと。あと、せんたろう、って言われると、モナカを思い出すので、せんたろうって名前は損だなぁと思いましたねどうでもいいですけれど。それとそのせんたろう、背筋ぴーーんしてて姿勢良いなぁと思って観てました。それと、学生の身分で急に姿をくらますっていうのって結構難しいと思うというか、映画とかだと簡単に仲間の前から姿を消しますけれど、わりと計画的にくらまさないとムリだと思うんですよね。この映画の彼の場合は、事故起こして病院、ですから、ほぼ無計画だったと思いますし、なので姿をくらましたのは突発的行動だったような気がしますし、捜索願とか出されたりすると思いますし、それと、まさにさっき姿をくらましたのでは?感の感じが観てる側にも伝わってるのに、そんなときに追いかけて探さないっていう主人公の行動力のなさにああ残念てなりました。あとこの映画で思ったのですが、外国人だけが出てるシーンをスローにするとコントっぽく見える、ということです。ほんとに終盤も終盤だけ感動したけど、全体的には残念感。それとそうですね、坂道のアポロンていうお菓子とかありそうですよねどうでもいいですけれど。


a06.jpg去年の冬、きみと別れ
▼すべての人がこの罠にハマる。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
去年の冬、きみと別れ    ハゲた。とか、そういう続きがあるのかなと思いますよね、きみと別れ。じゃないからねどうでもいいですけれど。予告で仰々しく煽ってたけど、これはその通りダマされたというかそんなにこれの仰々しく煽ってるバージョンの予告は観てなかったからそれの効果も薄かったというのもあるとは思います。これでおすぎがCMやってれば、おすぎのこと見直したのにおすぎ残念でした。婚約者が焼かれてるのにあまり取り乱さないし、そんなに尾を引いてないようなあたりから、お、彼にもなにかあるのかな?と、思ってはいたけれどそのなにかをはるかに上回るなにかでびっくり。終盤の種明かしの連続がすごく爽快というかスッキリ回収していくのでおもしろいくらいにハマった。惜しむらくは普通だったラスト。あとはなんだろ…、媚薬みたいなやつ飲まされて、びくんっ!ってなってるシーンが面白かった(演技が)。


リメンバー・ミー
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COCO
▼それは、時を越えて家族をつなぐ、奇跡の歌。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
泣ける。。諸々を踏まえたうえでの『リメンバー・ミー』の歌詞がストレートに刺さって泣ける。ズルい。やっぱり字幕版でしょ特にこれはぜったい。歌もののは特に。で、ストーリーはすごくいいと思うんだけど、一点だけ、あーまた悪事はこういうバラしかたなのか、、っていう残念さ。悪役作らないとダメだったんかなというか、もうちょいなんかひねりがなかったのかなと。それと、エンディングはしっとりと余韻に浸っていたかったなぁ。映像は、生身の人間キャラの表情がすごくリアルだった。それと、アナ雪の短編はムダに長くて不要。「少しも寒くないわ」とか言わないからつまんなかった(そういう問題ではない。)。あと本編で、ろうそくを何本も立ててるシーンがありましたが↑でもろうそく何本も立ててるシーンがあったので、そういうの続くなぁー(そういう問題でもない。)。隣の席で、孫連れてたババアと、さらにその隣の男子高校生3人組がうるさくて死ねばいいと思ったのでもっかい観てもいいかな。


サイモン&タダタカシa08.jpg
▼好きな人の 好きな人を探しに―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
※舞台挨拶付き上映回を鑑賞。映画の舞台挨拶付きなんていつ以来だろう、“キャッツ”以来だろうか。たまたま観た回が舞台挨拶付きだっただけで特にそこに感慨はないので割愛。映画の内容に関しては中盤まではストレートで面白かったんだけど、UFOが出てくるあたりから雲行きが怪しくなってきて、もやもやした気持ちのまま終了。変な映画です。主演のヒトは新人?なのかな、演技が初々しいというか、ぎこちないというか。須賀健太がキャリアあり過ぎるから差がどうしても出てしまう。あと、ヤンキー、誰かに似てるなぁと思って思い出したけど『トウキョウソナタ』の子だ。デカくなったなぁ。そういえばLGBT映画もまた意図せず今月2本目。


ボス・ベイビー
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THE BOSS BABY
▼赤ちゃんなのに、おっさん!?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
シネコンに行くたびに予告編を見せられていた今作、とてつもなくつまらなさそうな気配がしていたのですが(※吹替の感じ)字幕版も上映しているということなので鑑賞。そしたらこれが、面白かった。大穴。字幕版ありがたやありがたや。吹替だけだったら絶対観なかった。音楽も良き。本編前の短編観てて、あれ、これから『リメンバー・ミー』始まるのかな、っていうくらいピクサー感出てたけど、そういえばそうだわ、『リメンバー・ミー』ってピクサーなのに短編でアナ雪のどうでもいいやつやるからいつもよりピクサー感なかったんだ、そういえば。とはいえ、こっちの本編にはピクサー感はないけども。
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