SSブログ

『劇場版 そして、生きる』『ホームステイ ボクと僕の100日間』『空の青さを知る人よ』『イエスタデイ』『蜜蜂と遠雷』 [映画(仮)]

今年はいまの時点で44タイトルくらいなんですが、なので年内で50タイトルに届けばいいかなぁという推移ですね、映画の話。とりあえず今週末せっかくの3連休なのにこれといってめぼしい映画がないので、それ、でも観ようかなどうしようかなとか考えているところです。


a01.png劇場版 そして、生きる
▼あなたと出会って、私は強くなった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
※予告未見。
WOWOWで放送していた連ドラを?まとめたやつ?らしいのですが契約してないから観てないのですが微妙に気になる監督の映画ということを知り鑑賞、というか最初から公開1、2週間で終了したりしかも上映回数1日1回の映画館が多く予定のやりくりにてこずりました。で、観終えて思ったことというのは、もうちょいそこ掘り下げてもよかったのでは?っていうエピソードもおそらくはカットされてしまっていて、え、いまのくだりってもうちょい見せてくれてもよかったのでは?って思う場面とかがいくつか。シンプルというか淡白というか。そういうのはありましたが、人間ドラマとしては見応えがありました。ただ、お国柄のことはおいといても、韓国人のオンナのキャラだけはウザかった、、うわ、このオンナうぜー!と思いました。キャストのなかで唯一浮いていた。そこが欠点。息子と母の会話のシーンはグッときた。ところで、↑のコピーはありきたりなフレーズで、観る気失せるなぁ。


ホームステイ ボクと僕の100日間
a02.png
HOMESTAY
▼タイムリミットは100日間、天国からのプレゼントは新しい人生
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告未見。
新作カレンダーを見ていて気になったやつ。序盤から結構見せ場というか、どういう物語なんだろうっていうワクワク感、そして中盤にややウトウトし始めるのだけれども寝かせない展開。ちょっとよくわからないとこもあるのだけれども、まあまあ観ておいて良かったという1本。後から日本ではアニメ化された『カラフル』が原作?モチーフだったことを知ってそういえばあの映画もうほぼほぼ記憶にない。あとこれは↑と同じ日に観たのだけど、↑では被災地での太陽光発電の営業、こっちの映画では父親が怪しいサプリの販売が仕事という、2連続怪しい仕事つながりで、ああ、やっぱりこういうの被るんだなぁと思って運命を感じました。


空の青さを知る人よa03.png
▼過去と現在をつなぐ、せつなくて不思議な”二度目の初恋”物語。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
シンプルに面白かった。当り外れ多いタレントCVもこの映画においては見事にマッチしている。やはり埼玉県民だからか故に秩父の知ってるとこ出てくるとそれだけでニンマリしてしまうし。あと、ライヴのシーンを最後にやるのかなと、学生もの映画の王道的な終わりかたをするのかなとばかり思っていたらそれなしで終わったのもポイントが高い。


イエスタデイ
a04.png
YESTERDAY
▼昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。今日、僕以外の誰も知らないー。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
期待していたのだけど期待を下回った。どういうオチなのかなぁと期待してのだけどまさかのオチがないという終わりかたに、は?ってなってしまった。ビートルズ以外に、ハリーポッターやコカ・コーラのことも周囲が知らないっていう設定や、主人公以外でビートルズを知っていた二人の謎も明かされないままで、なにこれ感が強め。ハリポタとかコーラとかがビートルズの歌詞のなかに出てくるんですかね?そこでリンクしてるから知らないっていう設定なんですかね?世界中が12秒間停電してこうなる、っていうワクワクする設定なのにその後わりかし退屈する。ある種の終末思想な感じもしてそれもワクワクなんだけどもったいないよな。笑いを狙ってるであろうシーンだけど、演奏を携帯着信で何度も邪魔されるとか笑えないから。笑ってる客いたけど。イライラした。見せかたによっては面白くなると思うのだけどこれに関して言えばヘタなのだと僕は思う。とはいえつまらないという括りでもなくて、まあ佳作なのかな。あと僕は別にビートルズ好きじゃないけれど、音楽はもちろん良い。


a05.png蜜蜂と遠雷
▼私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
観るのを迷ってたけど観られて良かった。こどものころからピアノ弾いてコンクールに出て…、っていうのってこのヒロインの母親ってもしかして『四月は君の嘘』のスパルタママみたいなやつなのかなとか思ってたら全然違っていたので我ながらそういう親に対しては僕偏見だなぁと思いました。ストーリー展開的にやはりコンクールが最後で、ヒロインの演奏で〆って感じかなと思っていたので、そこはまあ妥当な終わりかたなんだけど、これはこれでまあ良かった。昼に観たので演奏で睡魔を誘発されたけどちゃんと起きていられた。あと、なんていうのかな、その、ひとりだけ性格悪いというか商売人みたいなオンナいたけど、それ以外は基本的に性格良いヒトたちばかりだけだったのも個人的には安心したというか、なかにはピアノ線を引きちぎって「レ…、レの音が出ない…!どどどうして!」みたいなシーンとかありそうじゃないですかよくわからないですけれど。そういう妬みシーンとかが少なくて良かったかなと思いますね。それと、新人の鈴鹿くんが演技がうまくてよかった。のと、ブルゾンちえみの起用理由が不明なのと、片桐はいりの使いかたもったいないなぁと思いました。
nice!(2)  コメント(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。