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『007 スペクター』『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』『二十歳(ハタチ)』『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』『独裁者と小さな孫』 [映画(仮)]

いつも電車で音楽を聴くときはシャッフル再生なのですが、きょうに限ってクリスマス風ソング風の曲が流れてきて、ひとりで電車乗ってるのにクリスマスソング聴いてるだなんてやだもしかしてこれ音漏れしてない?大丈夫?と、そっと確かめてみる今年のクリスマス。
というか今年の今月の映画観たいのがほぼほぼなくて今年はもう映画納めしました。


007 スペクター
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SPECTRE

●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
冒頭から見どころ満載で最後まで面白いことは面白いんだけど(アクションが)、とてもご都合主義的な展開だったかなぁと。え、こんなことあるの?みたいな。良く言えば、強運の持ち主ってことなんですよ、っていう言葉で片づけられるけど。それともあれかな、このシリーズは元々をあまり知らずに観てきたから、そういう展開が当たり前なのかな、もしかしたらそうなのかも、といま書いていて思いました。


ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲
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FEHER ISTEN
▼目醒めた野生、崩れ出す均衡。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
先月観た『犬に名前をつける日』を思い出しました。日本と同じような野良犬の末路というか、虐待シーンは残酷。ストーリー展開はなかなか強引で、腑に落ちない場面もあるんだけど、‶犬版「猿の惑星」″と言われただけあって、終盤の犬の反撃は爽快。映像もしっかりしてて見ごたえあり。このシーンで思ったけど、あれだけの犬が走って来たら人間はワケわからずとにかく逃げるわけだけど、その犬の眼中にはその人間はいないんですよね、大体の場合は。犬に酷い仕打ちをした人間だけを襲うっていう展開なので、保健所のババアが倒されるシーンは特に爽快。ただ、気になったのは、主人公が飼い犬を捜すのを諦めるの早いし、犬を忘れるかのように恋に走る展開はどうだろうかという気もするし、犬がいなくなってもあまり精神的ダメージを被っていないようにも見えたし、純情ぶってる人間も意外と薄情なのよ、ということを伝えたかったのかな。よくわからないけど。ラストの後の展開が気になる。また保健所行きなんじゃないのかな、一匹以外は…とか思ってスッキリとはしない。


二十歳(ハタチ)
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TWENTY
▼失敗だらけの青春。それってカッコよくない!?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
映画館のあるフロアに到着した時点で完全なるミスチョイスだったことを悟りました。たぶんこれは韓国のアイドル映画の部類なんだと思います。男全然いない。あ、映画館スタッフは男だったから唯一の救い。客はオババばっかり。トイレに長蛇の列。男子トイレ誰もいないひゃっほー!!…と、いう映画です。いや、ほんとにエレベーターの扉が開いた瞬間の光景に、あ、フロア間違えてきちゃった!てへっ!と、装って帰ろうかと思ったのは本当です。映画の内容もトータルで5分くらい面白いと思うシーンはあったけど、あとは耐え難い。ドリフ大爆笑を彷彿とさせる婦人の笑い声は至るところで起こってはいましたが、個人的にはほんとに笑えませんでした。あと韓国はなに、経営難の食堂経営してる親がいる友達がいるのは定番なのでしょうか。そして借金返せなくてチンピラがやってきて食堂で暴動が起きるのも定番なのでしょうか。というかそれ以前に借金返す気ないのでしょうか。それを見て、あ、これ韓国の映画だ。と、深く認識。


a004.jpg映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-
▼[水泳]×[友情]×[青春ストーリー]
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
前出の『ハマトラ』同様これもリアルタイムで1期2期観てたのでなかなか楽しみだった一本。これは結構男の客もいましたし、肩身狭い思いはせずに済みました。これ観たらテレビアニメをまた観返してみたりしたくもなり。メイン二人が中学生になって声変わりするかしないかっていうころの声の演技がちゃんとなってて関心したというか。普通に面白い。あとはやっぱエピソードゼロ的な話なので、テレビシリーズに繋がる伏線が面白かったです。


独裁者と小さな孫
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THE PRESIDENT
▼逃亡の果てに、希望はあるのか
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
シリアスな話なんだけれども、かなり微妙にコントっぽかったというか、それもそうだけど独裁者が逃げているわけなので、あまり悲しくはないというか、画面からもあまりそういう悲惨さは伝わってこなかったかなと。孫は確かに巻き添えだからかわいそうではあるけれど。あとなぜだか要所要所で肝心な部分をカットしてるので、それがなければ緊迫感はアップしたと思う。冷徹だった大統領の性格の変化もどこでどう変わったのかというかがあまりよくわからない。時代設定もよくわからないけれど、携帯を使ってないから昔の話なんですかね。最後二人が捕まって、大統領をどうやって処すかの、煮るか焼くかとかのああだこうだのドタバタがなんかドタバタしてんなぁと思ってちょっとさめてしまった。FBIとかがやってくるならまだしも近場にいた兵隊と住民だけだからモタモタしてるというかキビキビしてないんですよね。ラストはきれいに片づけたな感。どうだろうかこれは。映画全体としては悪くはないけど。
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