『Search/サーチ』『スマホを落としただけなのに』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

今月観ることができた映画も３本と少なく物足りない月となりました。
去年は６７本、今年は１１月で８０本に到達しましたが、来月はもっとがんばりたいですねまあ予定が詰まっててムリなんですけどね。


Search/サーチ

SEARCHING
▼全く新しい映像体験＝１００％すべてPC画面の映像で展開するサスペンス・スリラー
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度：人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告（たしか）未見。
面白かった。これいつの制作年か知らないけどXPだしつまりMicrosoftのサポートが切れているわけだし起動するたびにNortonが×になってるとこが映るからそこからウイルス感染して娘とかの情報が筒抜けになって事件に巻き込まれていく話なんだなと思っていたのだけど違った。とにかく最後までガッツリと見入ってしまった。緊張感も持続。


スマホを落としただけなのに
▼私の全てが壊されていく―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度：人人人
●観て思ったこととか。
↑と同じ日に観たのですが題材がまたまた偶然にも同じ系統に。序盤からどことなく稚拙なタイプのBGMで始まったので不安だったのですがそれはわりと的中し、簡単にまとめるとスマホを落としただけで殺人事件に巻き込まれそうになるっていう、落とした場合に起こりうるであろう稀な、極端な悪い例のストーリーでした。僕、ガラケーで良かった。ガラケーに生まれて良かった。というかなんというのかな、話が極端だから突飛過ぎてある意味でついていけなかったというか。あと「スマホがロックされちゃって嫌なら代金払えって脅されてるんだよ！どうしたらいいの？！」って彼女に電話してくる彼氏、どうなの？と普通に思いました。パソコンで調べろよと思いました。彼女も彼女でそういう警告画面出てくるだけでビビり過ぎだし、なんていうのかな、メインの二人に関してはまずバカ過ぎですね。バカというかこんなにそういうニュースを見ているであろうはずなのに知らないであたふたおどおどわたわたしてる、北川景子の、ぐわっ！っていう顔を何度見たことか。あんなに驚くものだろうか。とにかくネットのセキュリティなんて知りません！みたいな、なんか非現実的というかメルヘンの世界に住んでいる設定の話なのかと思いました。むしろこの映画のなかではウイルス感染するほうが現実的。千葉雄大と成田凌の顔が似てて、なんか、あれ、これ同一人物？と思ってしまい紛らわしかったです。あといろんなサイトの名称が全部架空のだからそれも入り込めなかった。基本的に芝居的な芝居、終盤に向けては映画的な展開。そしてプラネタリウムで二人大迷惑。バカップルを見せつけられました。ストーリーとしてはだいぶ酷いけど、テンポでなんとか、なんとか乗り切れたかな感。まあだいぶ酷いけど。


ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD
▼史上最強の敵に、試される仲間の絆―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度：人人ノ
●観て思ったこととか。
前作どんなだったか覚えてないけど、別に覚えてなくても大丈夫ですし、、まあ、普通としか言いようがないというか、特筆すべきところもなくて、無難、ていう感じでした。終わりかたが完全に次作につづくの終わりかただったので商売感がすごいなと思いました。