明日交番に行く用事があるけどなにげに人生初交番だし人生初警官のような気がする。

部屋の照明のなかに虫が入り込んでしまい、でもこの寒さで弱っているようで、入ったきり上がって来られない状況になっているっぽいのが照明の影でわかったのですが、それでもゆっくり動いている様子は確認できて、しかもそれがなんか大きくなっているというか、２倍くらいの大きさになってきたので怖くなって恐る恐る照明のなかを覗いてみたら、照明のなかにあった虫と同等サイズのホコリを持ち上げていて、それで２倍サイズに見えるようになっていたということが分かり、安堵したのと同時に怖くもなりました。そのホコリを台にして上に上がろうとしているのだとしたらそれはまあわからなくもないのですがそんなデカいホコリでもないわけで、虫もそれが台になるとは考えていないでしょう、つまりは、威勢を張っているわけじゃないですか、自分を大きく見せようとしている。これはもう人間に対して敵対心しか持っていないことの表れですし、たぶん先週放送された僕は観ていないですけれど『ホーム・アローン』の、カーテン越しにこどもではなく大人がいると見せかけようとするスタイルを彷彿とさせる演出ですし、もしそれをその虫の親が見ていたとしたら、きっとこう言ったでしょう、


さすがわたしのこどもだ、こんな子をもって誇りに思う。

ホコリ　だけに。




…ぷぷぷっ!!

（※筆者は一点の曇りもない真顔で書いています。）