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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』『劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち』『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』『特別版Free!-Take Your Marks-』『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』『ゲット・アウト』『ザ・サークル』『人生はシネマティック!』 [映画(仮)]

休暇4日目。
曜日の感覚がおぼろげになり始める。
そう考えると学生時代の夏休みとかどうやって過ごしてたのか思い出せません。
そもそも水曜日までは会社に行ってたという感覚がもうなくなってきてて、というかしかしなんかなにがしか働かないといけないような観念みたいなものが芽生えてくる。
家でぼーっと過ごすのは1日くらいにしとかないと確かに不健康になるわ、と、いま感じています。で、いかに出費を抑えて外出できるか、これが重要かと。

ところでなんか知らんが↓ネコの映画が2連続していまして、あともう1本ネコの映画を観る予定です。


ボブという名の猫 幸せのハイタッチ
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A STREET CAT NAMED BOB
▼野良猫を助けたつもりが救われたのはストリートミュージシャンの青年だった
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:0人
●観て思ったこととか。
前に“アンビリバボー”で見た気がするけどほとんど忘れてた。これが実話(に基づく)だっていうんだから驚きですわ。ボブが家に転がり込んでこなければ、このような特筆すべき物語にはならなかったわけだし。あらすじ的なのをチラッと見たら転がり込んできた後、万事順調というわけではなかったとあったので、法律で猫を飼ってはいけないとかボブの飼い主やボブの生みの親育ての親が現れて引き取りますみたいな展開があるのかなとか考えてたらそうじゃなかった(近いのはあったけど)。ただ思ったけど、ストリートミュージシャンをしていたわけだから有名になったことで音楽の道で成功したのかなとも思ったら、そういうわけではなかったみたいで、全部がうまくいくというのは難しいことなんだなぁとも思いました。暗いテンションで見たから、そうじゃないときに観たら印象は違うかも。とにかくもう、ボブの演技が愛くるしかった。まあ邦題のサブタイにあるけど“ハイタッチ”ではないけどね、あれは。


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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き コトラ家族と世界のいいコたち
▼ネコたちのストーリーは、ずっと続いている。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
意図せず猫の映画が連続しました。これ、普段はBSでやってるそうなんですけど、予告編で知っただけなんですけど、それのTHE MOVIEだそうです。NHKなのでどことなく猫版の『ドキュメント72時間』みたいな感じ。普段見てないのでコトラ家族とか言われても全然わからないのですけど、猫!っていうことですよね。そういえば↑のもそうだけどとにかく猫が喋らなくて良かったです。ナレーションついてるから勝手に猫のセリフ代弁しそうな不安はあったけどそういうのなかったから良かった。あったらきっと寒かった。BGMはちょっと喋りそうな雰囲気があって心配でしたけど。海外の猫の映像、猫もそうだけど背景もすごくて、別に海外行ってみたいとか思わないけどでもこの岩合さんてかた、人生すごく楽しんでそうだなってうらやましくなりました。気分落ちてるときだったからなおのこと。密着の度合いが違うからだとも思うけど青森の猫と海外の猫を見比べると海外の猫の方がイキイキしてる感じというか開放感があってそのギャップもなんだか僕が凹みました。それと海外のおっさんてシラフの状態でもカメラに映りたがりますよね、国によって違うのかな。珍しいだけだからかな。僕なら映りたいとか思わないもん。あとは、大スクリーンで猫の横たわってる姿が出てくると『ワンダと巨像』とか『人喰いの大鷲トリコ』みたいだなと思ってちょっと面白かったです。それと、いままで猫ってネズミにじゃれてるだけ、おもちゃ扱いなのかと思ってた節はあるのですが、普通に食べてるシーンが出てきたのでカルチャーショックでした。


DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団a03.jpg
▼ジャスティス・リーグが東京に出現!!禁断のプロジェクトがついに動く!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
面白いことは面白いんだけど、いつも通りのこってりしてるなぁという感じ。このこってりさはいまの自分には重たかった。もたれるわ。もうちょいコンパクトにしてもいいのではないかと思います、個人的には。やり過ぎはよくない。子供向けのアニメかなんか?やってるからか、結構低年齢のコドモ層客多かったです、笑い声は聞こえてこなかったけど。あとこのシリーズ観てるといつも島根に行ってみて、最悪島根に住んでみたいかな、老後、とかいう気になります。


a04.jpg特別版Free!-Take Your Marks-
▼飛び込みたい奴、全員集合!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
男が観に行くには肩身の狭い作品ですが。かつ、公開二日目に観に行ったからか、会話の内容から察するにマニアックなファン(もちろん女)が多かったみたいで、けれど鑑賞マナーはちゃんとしていました。“特別版”とうたってるからか、構成もなんかそういう感じだったけど僕は十分楽しかったです、惜しむらくはエンディング、余韻に浸れない曲をもってきてしまったことくらいか。あとこれ完全に続きがある流れなので、どこまで広げるんだろうか?と、楽しみでもあり不安でもあり。


IT/イット“それ”が見えたら、終わり。
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IT
▼子供が消える町に、“それ”は現れる。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
予告を何度か見かけてて気になってて期待も高めだったんだけど、いざ見てみたら、どどどどどうした?!っていう感じの内容でした。ホラーなんだけど結構青春映画感が強くて、各々の悩みとかも唐突に出てきて、ああ、そういう問題を抱えてるのね、ってなるんですけどまあちゃんと観たことないけど『スタンドバイミー』ってこんな感じの映画なんだろうな、きっと、っていう感じが味わえたかなと思います。それと、これなんと!第一章なんですよ。最後に第一章って出るから、はぁ?ってなりましたよ。怖いのは序盤、タイトルバックまでであとはもう爆笑の連続でした(個人的に)。ピエロは確かに僕も怖いイメージがあるのですが、、見せ方がヘタというか、、やっぱりハリウッドのホラー映画って怖くない。悪い意味で面白い。ホラー映画苦手なんですけど、これは抵抗なく見られました。2章は多少怖くなってるんだろうと思うけど、、、観ないかな。Yahooレビューの評価が高めなので通なヒトにはウケているのかな、よくわからないけど。


ゲット・アウト
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GET OUT
▼何かがおかしい
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
予告で見て気になってた一本。これは良かった。というか怖かったー。あのメイド…、表情、挙動全てが怖すぎ。あれを見れただけでも観た甲斐があるというか。展開的にはひょっとして、そうなんじゃないかなと思ってた展開ではあったけれども、それにしても。なんとなくバッドエンドの匂いがしてはいたけれど、後味は悪くなかったのでまあ。ただ、あの綿をいつどうしてどのタイミングで耳に詰めることができたのかな???というのがいまさら気になった。それと、ほかの黒人の彼はどうなったんだろう。なにはともあれまあ快作。


ザ・サークル
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THE CIRCLE
▼いいね!のために、生きている。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
これも期待してたんだけど、こっちはダメだった。登場人物概ねバカでイライラした。便利だわーいってなって推し進めていったらこれでもかというくらいわりと順調に悪い方向に物事が進んでいって、ああわたし間違ってたんだわってなって反旗を翻して改心、みたいな、いやいやいややる前にどうなるか大体想像つくでしょあなた、っていう話なんですよね。周りに流され過ぎ。確かにこの題材的には現代に合ってるんだけど、内容がなんていうか時代遅れというか、斬新な話でないんですよね。『イーグル・アイ』とかもう結構前だけど、あれはわくわくしたけど、これにはそういうのを感じない。予告編の印象ではインスタ映えがどんどん死んでいく映画だと思って酷くエキサイトしていた節があるのですが、全然そうじゃなくてイライラする映画でした。自分にカメラつけて生活して世界に配信するとかキチガイ。というか自分にカメラつけて生活してるんだけど、自分の顔に向いてるわけではないから会話してる相手とかの顔を流してるわけで、こんなのが会社とかにいたらものっそい迷惑だわ。あとこんな一般人の生活を何千万人も観てる人間がいるとか、どんだけ暇人なんだよ。それと仮に実際これやったらJASRACが動き出しそう。この映画が8年前くらいに作られてたら、感想はちょいとは違ったかもな、とは思いました。


人生はシネマティック!
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THEIR FINEST
▼みんなで作る「最高の結末」
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
これまた恥ずかしい邦題をつけてくれました。原題の意味調べてないけどさ。そうだなぁ、、、ドラマティック!ではないんですよね、これ。展開がドラマティックではないので、ドラマティックではなくシネマティックで妥当かな。序盤が眠かったです。徐々に目が開いてくる感じ。ダメな映画だといつまで待っても目が開いてこないのでこれは良かったんだと思う。最後の劇中劇の演出が良かったです。それと、音楽が良い映画の音楽って感じの音楽だなぁと思いました。かと言って、この映画をそんなに推しではないですが。
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