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『劇場アニメ 君の膵臓をたべたい』『カメラを止めるな!』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『プーと大人になった僕』『スカイスクレイパー』『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』 [映画(仮)]

昨夜までのつもりでは『クワイエット・プレイス』っていう、なんていうんですか、「アメイジンググレイス」みたいなタイトルの映画を観に行こうと思っていたのですがそもそもが僕ホラーは乗り気ではないし、雨も降りそうだったので行くのをやめましたね。それで、スーパーで総菜コーナーを物色してて、おいしそうな肉団子があったのでたまにはと思って手に取ってよく見たら「蓮根入り肉団子」だった許せない。



a01.png劇場アニメ 君の膵臓をたべたい
▼僕の春の思い出。彼女の一生の思い出。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
原作を読んでないので実写版とこっちとどちらが忠実なのかわからないけれど、個人的にはこちらのほうが好き。実写版のほうは大人になってからの描写、しかもよりにもよってとりわけあの棒読みオンナは邪魔だなと思っていたので。あれはたぶん若手だけでは客呼べないからベテラン俳優も入れましょうみたいなことだったんじゃないかと思うんですよ、古いけど「世界の中心で~」なんかもその類だったんじゃないかなとかいまにして思う。さて。これ、声に俳優を起用してるけど違和感はないというかそんなに知ったキャストじゃないからかもだけども。sumikaのOP、劇中、EDが良かった。音楽は実写のほうが好きだけど主題歌はこっちのほうが好き。花火のシーンがきれい。そして、エンドロール後のラストカット、ほんとに最後の最後に泣かせにかかるから厄介なことをしてくれた。。残念な点は終盤の遺書のシーンの謎の宇宙的なファンタジーカット。文面に集中したかったけどあれで気が散ったのと、間延びした感がある。いままでのシーンをつなぎで見せる部分は良かったんだけどな。。


カメラを止めるな! a02.jpg
▼映画史をぬり変える“ワンカット・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告未見。映画不足につきセレクト。ヒットしてるからと便乗して観に行くのって好きではないけど、、そうだなぁこれ、、そういうアレがあったから期待値上げてしまった部分があったんだと思うけど、個人的には、普通。キャパ400程度が9割方埋まってた。展開が『サマータイムマシンブルース』を思い出したけどあれも舞台が原作だったんだよな、、というかこの映画の展開って別にその、奇抜とかいうわけでもないから、、ああ、そういうことなのね、っていう感じでした。ヒットしてるから観に行く→斜め目線批判的感想、っていう流れは嫌なんだけど仕方ない。。この映画いまどういう層が観てるのかわかんないけど、普段映画を観ない層が観て面白いと思ったのであれば、こういう映画ほかにもあるから見てごらん、、ていう感じ。キャストはすごく良かったんじゃないかと思う。また、両隣におっさんが座ってて、で、結構笑ってたんだけど、え、この程度でそんなに笑うの?みたいなのが多くて、というかあまりにも笑うしさらにその息が臭いので、いろんな意味で寒くて引いてしまった部分もありますね。唯一、というか、個人的に面白かったのは蹴りのシーンかな。あの2連続の蹴りは面白かった。


a03.jpg SUNNY 強い気持ち・強い愛
▼青春と、再会する。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
これも観る予定なかったけど映画不足を補うために鑑賞。韓国映画が原作というだけで寒すぎるのにさらに女子高生がわーきゃーわーきゃー騒いで観客置いてけぼりの寒いだけなのではないかという予感で観る気しなかったのだけどそこまでうるさくなかった。で、大根監督作品。そしたらこれが良いじゃないの。微妙に自分と世代は若干違うのだけど、楽曲とかはマッチングしてるし、わりと冒頭から楽しめた。ただ各々の家庭環境がどうのこうのとかの描写が中途半端で、あれはそれからどうなった感は否めないのだけどそういうことは忘れてさておき、っていうことですよね、と自己解釈。学生ものの作品にありがちな、クライマックスは学園祭のコンテスト的な、一致団結感な展開になりつつあって嫌な気配はしていたのだけれど、違う方向に向かって行ったので僕は救われました。観た日が17日だったのだけど全然意識してなかったが、なかなかタイムリーな内容にもなってたのでそれも計算づくの公開時期だったのかな?水飲み場に行くたびに絡まれるの、ちょっとは学習しろよと思ってイライラしました。あーこれまた絡まれるパターンなんじゃない?と思ってたら案の定絡まれてるからなおさらイライラ。直接的な“最期”のシーンを描かなかったのも良かったと思う。それと、ともさかりえの老け顔というかメイクがすごい老けてる感出てて老けたなぁ!と思いました。


プーと大人になった僕
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CHRISTOPHER ROBIN
▼親友のプーがロンドンにやってきた 僕が忘れた「大切なモノ」を届けるために―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
観ようか観まいか悩んだやつ。原題の名前がなんかスーパーマンの名前みたいな感じがしますよねよく知らないですけれど。僕、プーさんて原作読んだことないし、ハチミツが好きなことくらいしか知らないので思い入れも何もないのですが、冒頭の少年期の別れのシーンだけですでにもうクライマックスかと思いましたね、あれで終わっても良かったんじゃないかという。で、おとなになってからですが、思っていたよりもなんかサービスし過ぎいうか、ひとりにしか動いてるのとか見えないのかなとか思っていた節があったのであんなに見られ過ぎてサービスし過ぎなんじゃないかと思ったのがその理由です。それはおいといて、音楽も良かったし、エンドロールに流れる曲もうるうるする歌詞。映像も自然で良かった。


スカイスクレイパー
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SKYSCRAPER
▼史上最大に、デカい建物。史上最高に、ヤバい救出。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
※MX4Dにて鑑賞。
予告編何度か見かけたけど、どう考えてもB級だよな、とは思ってたんです、わたし。というかあの予告のナレーションもすげー嫌いだし、そもそもこれ観るつもりなかったけど、観てみたら、予告の印象のまんまというか、予告の印象のまんまというかあの予告に見合ったつまらなさでした。予想通りの予定調和のストーリー。で、ポイントで鑑賞したから実質1200円で鑑賞したのですが、これまでに4Dで観た映画で、最も4Dで観る意味、価値もない映画だったなと思いました。だってそんなに動かないんだもの。物足りなさ過ぎ。むしろ本編前の『ドラゴンボール』の予告のときのほうがめっさ動いてたし。あ、ビルから落ちそうになるシーンはヒヤッとはしました、4Dとは関係なく。あとガラス、2回のばいーんで割れるとか中国製嫌だわと思いました。そういうことを暗に伝えたいということもあったのかなと思います。


バッド・ジーニアス 危険な天才たち
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CHALARD GAMES GOENG
▼まとめて合格、請け負います。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
※予告未見。これ面白かった。…うんうん。あのカンニングを疑ってずっと追ってくる外国人めっちゃ怖かった。ただ、終わり方がまっとうというか、なんか残念かなという気はした。そこの終わり方でちょっとね、、という個人的にはあと一歩、惜しかった映画。
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