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『スノーデン』『サバイバルファミリー』『たかが世界の終わり』『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』『ラ・ラ・ランド』『愚行録』 [映画(仮)]

スノーデン
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SNOWDEN
▼米国最大の機密を暴いた男 彼は、英雄か。犯罪者か―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
タイトルがなんかもう冬っぽくて冬にぴったりな映画だなぁと思いましたよね全然違いますけれど。アメリカでの公開は違うのだろうけど、ちょうど日本ではトランプに代わったタイミングでこれが公開されたというのも少なからず意味があるような気もするし。見応えあった。こういうのはもっと拡大公開されてもいいと思うなぁ。ところでスノーデン氏のことはさておいて、これが全て実話に基づいて作られているのだとすれば、当時彼に対して協力的だった同僚が事件が表面化した後どうなったのかが触れられていないのがなかなか気になりました。これによって一時は大問題になって騒がれたけれど、結局は時が経ち報道されなくなり、またいまも隠れて同じことをしてるんだろうなぁ、とは確実に思う。ただまあ、こういうの映画化されるの最近はほんとに早いなぁ。映画化されるのを狙ってこういった事件を起こすというパターンみたいな。画になりそうな事件が起きたらすぐにキャスティングしてるみたいな感じがしないでもない。


a02.jpgサバイバルファミリー
▼電気消滅!?生き残れ、家族!!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
矢口監督作品はこのところ微妙だったけど、これはまずまずかな。音楽に頼らない作りに好感。感動演出も抑え気味。それでもちょい泣ける。電気ガス水道が使えない電池もダメっていう設定においての、リアリティは微妙。薄汚れてはいるけれどでも、きれいなかおしてるだろ、って感じだし。なかでもそんな状況下でヒゲ剃ってるわけでもないだろうし、ヒゲが生えないのが気になった。ヒゲの感じは難しいなぁ、でも。生え過ぎもわざとらしいし。警官がシーバー付けてたけどあの設定じゃ無線だって使えないのでは。ところで藤原紀香(水素水)が出てくるドラマを久々に見たどうでもいいけど。映画館でこれのグッズの小日向サンのクリアファイル売ってたけど買うヒトいるのだろうか。


たかが世界の終わり
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JUSTE LA FIN DU MONDE
▼これが最後だなんて、僕たちは哀しいくらい不器用だった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
タイトル買い。こんなタイトル好きだー。タイトルから結構期待してたのだが、観終えて思ったことは、ウチ、わからん(和田アキ子)。いや、わからんでもないか。家族だし言わなくてもわかってるというか、だからあえてその事実を言わせたくない、聞きたくないっていう、そういうことなんだろうな。もうちょい(観客側に)伝わりやすい見せ方があっても良かったのかなぁと思う。若干の睡魔が。ティータイムのシーン、背景の森がどう見ても合成で、それも気になったかな。後から主演がギャスパー・ウリエルだったと知って少し懐かしい。


雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
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DEMOLITION
▼妻の死後、身の回りのあらゆる物を壊し始めた男。そして見つけた、妻が遺したメッセージとは―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
完全なタイトル買い。これは邦題に尽きる。予告も見ないで観たらナオミ・ワッツが出てて収穫。やっぱりナオミの出てる映画ってそうそうハズレない。それとジェイク・ギレンホールの出てる映画って別に意図して見てるわけでもないけど気づけばかなり観てるんだけど、これはそのなかでもかなり上位に好き。コミカルとシリアスと、、その混ざりあった空気感がマッチしてて好き。


ラ・ラ・ランド
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LA LA LAND
▼夢をみていた
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
※IMAXで鑑賞。
こういう映画、好きなことは好きなんだけどやはり曲の良し悪しで変わってくるわけで、その肝心の曲はガッツリとハマるのはなかったかなぁ。個人的なクライマックスは冒頭の高速でのシーン。冒頭であれやられたらテンション上がるんだけど、しかしあとは下っていくだけで。。この映画は日本じゃ無理だなぁと思いました。日本映画でこれをやったら確実に寒い。事前の大量宣伝からの先入観で期待し過ぎないようにしていたけれどそのし過ぎない期待もやや下回った感。ストーリー展開は良かった。なにかと女が好きそうな映画。あとは、主演の二人、とりわけエマ・ストーンの感じはすごく良かった。


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▼他人を語り、本性を現すのは、誰だ?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
全体的に不穏な雰囲気で、穏やかではない空気感。というか終盤の怒涛の展開が衝撃的過ぎるのにその衝撃を100%受け切れられないというか、見せ方がヘタというのか、、そこで損してるような気がしないでもない。ただ、カウンセリングの先生が患者に背を向けて作業してる場面なんかは、いつ背後から襲われるのかとビクビクしながら見てたけどなんもなかったので、そういう見せ方のうまさもあるにはあるのだけれど。それ以外では、満島ひかりが千秋に見える。濱田マリが出てくるとどうも犯人に見えてしまう。勿体ないなぁと思ったのはイマイチ、妻夫木聡のいいとこを活かせてない感。でもそれでも見応えはある。
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