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『セトウツミ』『トリプル9 裏切りのコード』『シング・ストリート 未来へのうた』『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』『森山中教習所』『ファインディング・ドリー』『ロスト・バケーション』『シン・ゴジラ』 [映画(仮)]

a01.jpgセトウツミ
▼クスッと笑えてクセになる。瀬戸と内海の放課後無駄話。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
予告見ないで観たけど、なかなか楽しめました。フフッ…と笑える。時間もしつこすぎない80分程度でいい塩梅。映画でやることかなと思ったけど、テレビでもないな、これは。残念だったのは哀愁を漂わせる感のBGMは過剰過ぎて邪魔。あとは、なんか惜しい。


トリプル9 裏切りのコード
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TRIPLE 9
▼裏切りと暴力にまみれた、本格クライム・アクション誕生。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
だいぶ前に予告を見かけてそれがすごく面白そうだったので気になってたんだけど、観てみたら、あれ、こういう感じだったっけ?って感じだったけど、けどまあ面白かった。ただ一部登場人物の顔が似てて分かりにくかったのが難点。後半は緊張の連続。


シング・ストリート 未来へのうた
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SING STREET
▼君の夢は、僕の夢になった。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
全然予定になかったけど観てみたらこれがアタリ。大満足。音楽も良い。去年の『はじまりのうた』もそうだったけど、またこの監督か。でも『once ダブリンの街角で』はつまんなかったけどそのときにも書いたけど。ラストはなんか泣けた。ただ気になったのは、周りの客が自分以外サクラなのではないかと疑うほどになんかウケてたけど、ぼくとしては二か所くらいだけであとは別に笑うほどではなかった。思うに、この映画の時代は80年代で、で、この80年代にメインな時期を過ごしたジジババの客層が多かったので、そこでその時代のなにかとあいまってあんなにもウケていたのだと思われる。わからない、ジジババの笑いの琴線、当落ライン。なぜあんなにウケるかな。それもなんか笑い方が下品で嫌いな笑い方だったし。そこら辺との温度差というか。なので客が少なければもっと満足してたと思う。あと、このタイトルを変換すると最初に『寝具・ストリート』って出てくるので、ああ、ここは日本だな!と思いますね。


インデペンデンス・デイ:リサージェンス
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INDEPENDENCE DAY RESURGENCE
▼あの日から20年。決戦に備えていたのは、人類だけではない。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
※MX4D+3Dで鑑賞。
きっと4Dのチケット争奪戦だろうな!と思ってきっかり午前0時に待機してたら難なく普通に確保。この映画、20年前の前作は立ち見で観た思い出があります。で、トンネルで迫ってくる炎から犬のブーマーが間一髪逃げ切って電球が割れて真っ暗になるシーンが、すごくハラハラドキドキして、この映像すごっ!!って感心した記憶があるんだけど、周りの大人の客もすげーって言い合ってたしそういうのを共有できたっていう思い出、、が、今作は、、はっきり言って失敗だったな。前作で味わった緊張と感動は微塵も味わえなかった。ウィル・スミス以外の主要キャストは引き続き出てるので、そういうのは良かったけど。確かに映像はすごいんだけど、破壊シーンは序盤でやり過ぎて予算使い過ぎたのか全体通してはそんなに見られなかったし、ストーリーもなんだかなな展開。4Dで観てたから助かった。普通に見てたら寝てたかも知れない。事実、本編始まる前の『ONE PIECE』 の4D用予告編で水しぶきを浴びて、それでなんか眠気が誘発されてたし。だんだん飽きてきて、もっと席動け!ってそっちのほうに期待してたからね。続編ありそうな終わり方だったけど、観るとは思うけど、、ないな。雑誌でこの監督が『ウィル・スミスは「アフター・アース」3部作のために断わられたけど3部作じゃなくなってしまって、やっぱり出たいと言ってきたけどもう台本が完成していたので無理だった』っていう裏側を明かしてたけど、ウィル・スミスが出てようがこの酷さは変わらなかったと思う。残念。あと、3Dメガネかけて水しぶきがかかったらメガネと水しぶきの合いがけというか弔い合戦みたいになるのでやや見にくかったなよくわからないですけれど。


森山中教習所a05.jpg
▼1度きりの最高の夏―もう一生会えないけど、忘れられない友達。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
原作がマンガだそうで、でも知らないけど、この映画に関しては、このゆるい感じ、満足。青春映画に不釣り合いなヤクザの組み合わせはまた不安要素だったけど、これに関してはそこが気になるほどヤクザ感を壊してはないので、というか同級生がヤクザになってたっていう設定の映画はあまり観た記憶がないし、その辺もよかったのかも。野村周平は何年か前から見てるけど、この映画のなかではなんかすごく若い感が出てて、不覚にもカワイイ。


ファインディング・ドリー
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FINDING DORY
▼ドリーの秘密は、≪人間の世界≫に隠されていた。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
全体として見たら、ストーリーがなんだかくらーく感じましたが、それはさておき満足。ちょっと泣けた。とはいえ、ドリーの忘れっぷりにかなりイライラさせられたけど前作ではそんなにイライラした記憶がないから、自分がイライラしやすい性格になってしまったということなのだろうなぁ・・・。エンドロール後が何気にいちばん楽しめたので、途中で帰ってしまったヒトは惜しいことをしました。短編も良かった。


ロスト・バケーション
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THE SHALLOWS
▼岸はすぐそこ。しかし―たどり着くことはできない。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
夏休みといえば海の事故、山の事故、補導、そしてこの映画が描くのは海の事故ですよ。ジョーズものって久しく観てなかったけど、シンプルだけど面白かった。海の映像もキレイだし。そういえば冒頭のシーンで「(スマホの)下向いて写真ばかり見てないで景色を見ないと」みたいなセリフがあるんだけど、例の問題を取り上げたわけで、リアルタイムなセリフだなぁと思って配給会社はよく考えましたよねこれいますごく適当ですけれど。ほぼほぼヒロインとカモメの二人芝居だけど、このカモメも良い。あとはなんだろな、「シャーーーーーク!」って叫ぶシーンはやっぱり「エイドリアーーーーーン」と同じというか、でも「サーーーーモーーーーーン!」だとちょっと違うかな。


a08.jpgシン・ゴジラ
▼ニッポン対ゴジラ。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※4DXで鑑賞。
4Dは(個人的に)交通の便が良いMX4Dでばかり見てたけど、たまには4DXでも見ようかなということで、というのは建前で実際は空席があったのがこっちの映画館だけだったからというのが本音。思えばハリウッド版ゴジラは2本観たけど、日本製ゴジラを観るのはこれが初めてだと思う。どうも映像が薄ら寒い気がして敬遠していた節があるのですが、時代の進化とともに、映像も頑張ってると思いました。というかこれがなかなかどうして面白かった。4D効果ももちろんあるけど。というか水が出てることは出てるんだけど、全然かからなかったので損した気分。あれは不具合じゃないかと。それとも節水か。煙はMX4Dと比較すると結構量が出てて、スクリーンが見えにくくなるほど。ライトもゴジラが火を噴くシーンで効果的に発揮して、場内がかなり明るくなった感。席もかなり動く。石原さとみが出てくるシーンでフローラルな香りが出てくる。受話器を置くだけで席が動くのは動かしたいだけ感。以上が4D効果の主な感想。ストーリーの思うところはあれですね、言われているように「エヴァ」ですね。エヴァファンではないので別にいいけど、あとは「踊る」テイスト。セリフがみな早口なので一部なにを言ってるか聞き取れないヒトがおる。おる。贅沢なキャストをそこかしこにふんだんに散りばめた感。テレビのニュース番組の画面がちゃんと実際のそれで作られていて各局協力しているので面白い。企業名とか変にもじるよりも、実名でやってくれたほうがはるかに面白い。予想以上に楽しめた。