２年ぶりにマックに入ったらイスがモデル向けかというほど高くなってて座るのに勇気が要ったからもうダメだ。

いつものかき氷店、だいたいいつもの指定席と化した自分の席の背後の席で。

かき氷を食べる前まで和気あいあいと話していた大学生くらいのカップルの会話が、かき氷が運ばれてきて以降、まったく聞こえてこなくなったのですが、なんだか怖くて振り返れず、そして気がつけばいなくなっていました。いつの間に会計を済ませて出ていったのか、自分がそれくらい夢中になって食べてたってことではあるんだけど、聞こえてきたところでは、たいがい誰もが二杯以上注文することが多いこの店で、そのカップルは一杯ずつの注文。がっつかないところが付き合いたてみたいな感じで初々しくて、でもそれが慣れてきたら次第に我を出してきて結婚後は何杯も注文するようになるのだからおぞましいですよね。

早起きして代わりに並んどきなさいよ！でもあんたの席はないんだよ！

みたいな。

と、ただその短時間で、かき氷のように冷えきった…、凍てついた関係になってしまったのではないかと。

まあ…、

別にいいんだけど。