ファブリーズって残り半分くらいになるともう素直に噴射されないですよね。

この秋でブログを始めてから１３年目に入りました。

入りました！

…１０年以上続けてると毎回こういう節目で思うことは大して変わらず、よくもまあ不毛なことを続けてるよなあ、に、尽きるのですが、こうして続けられているのもそれは僕が引き続きわりと重度の世間知らずで育っているが故だからだと思うんです。飛行機や船、馬などに乗ったこともないし、当然パスポートも持っていないし、シートベルトの締めかたがスムースに行かないくらいにはクルマにも年に３回乗せてもらえればいいくらいだし、ガラケーだし、ギャンブル、バリウム、職質、過払い、死刑判決、在宅起訴の経験などもない、タバコは吸わないけれどライターはだいぶ前にもらったのが使い道がなくてただただ持っているのももったいないと思い始めて会社でつけたり消したりして使い切ろうと最近弄んでいるくらいでしょうか。なのでようやくライターの使いかたをマスターしたくらいですね。と、世間の３０代と比較してもきっと未経験のことが山積しているから、それらにさほどの興味を持たないゆえにわからないことが多くて、でもわざわざ興味のないことを調べるのもめんどくさいので自分で考える…、それをもとにこのような文章形態のブログが成り立っているのだと思います。未経験のことを実際に経験したらその予想とのギャップに驚いて書くということもたまにありますが、ほんとうは知っているのにわからないふりをして書くというのもできるでしょうけれど、それはそれなりに書くのにはテクニックがいると思うんですよ。あと相変わらず新聞は一通り目を通すけれど、大々的に報じられている事項はその見出しだけ見ておけばいい、なぜならわからなくても周りに聞けば大々的に報じられてるのだろうからきっと知っているだろうというホスピタリティ精神が働いていますし、それよりかは地方面の事故とかの欄は全部読んで地域密着型を目指したい、しかしふるさと納税の仕組みはほとんどわかっていない、みたいなところも相変わらずですし、あとは人生相談なんかも相変わらず結構読んでますね、暗すぎる内容は暗くなるので読まないのですがそこで回答者が精神科医とか弁護士に紛れて、作家が回答しているのだけは腑に落ちない部分が毎回あるのですが、こういう相談事に対して、そう返すのかぁ、みたいな、そういうのは人見知りな僕は読んでいて勉強にはなるのですがけれども熟読はしないので身にはつかない、と、まあ、なんでしょうね、書こうと思うモチベーションのアップダウンは激しいのですがこの際、この１３年目も引き続き、僕でお届けします。