とにかく出かけるという気力を強く持っていれば出かけることができたかもしれないのが悔やまれるレベルの雨だった。

前々から薄々感じてはいたことなのですが台風がやってくるとされているところあたりから中継していることがあるじゃないですか。
あれってぜったいに、全然、普通に感じたとしても、こじつけというか、なんらかの異常を見つけて伝えてるじゃないですか、それが年々寒々しく感じるという話なんですよ。

風で木が揺れています！

とか大げさに感情的に言われても困るじゃないですか。
そもそも近づいてきているとされているけれどさほど特筆すべきことが木が揺れていることぐらいだけということは、その風は、台風のせいかどうかもわからないのにっていうのもあるし。

もっとなんですかねその、

風で木が揺れてバサバサと音を立てていて中継の妨げになりそうがゆえにうるさいのでいまから伐採します！！

みたいなことをやり出したら、あ、今回の台風はすごいねー。がんばったねー。ってなると思うんですよアタマおかしいですけれど。

それにひきかえ、

風で木が揺れています！

て。

なんていうんですか、そういうのって、
小さいこどもが言って親がその成長に感動するみたいなパターンじゃないですか僕親じゃないですけど。

だからそのリポーターの親にだけ見せればいいと思うんですよね。

贅沢ですけれど。