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『海獣の子供』『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』『きみと、波にのれたら』『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』『新聞記者』『アラジン』 [映画(仮)]

さて。
今年の映画館映画鑑賞ペースは映画鑑賞記録をデータベース化して以降最低のペースで推移しておりまして、まだ30本にも達していないんですね。それはなんていうのか、映画欲の低下というか、単館系は特にそうなんですけれど、この一本のために電車賃とかかけて都内まで出るか?っていうめんどくささというか、タイトル買いやポスタービジュアル、予告編だけで観るのを判断するリスクというか、そういうもともとの危機管理能力が高稼働し始めたというか、いや、前からある程度の吟味はしたうえで、どうしてもほかに観たいのがなければその一本のために観に行くことはしていたけれども、ここのところはそのボーダーをさらに上げてみたというか。パッケージも今年はまだ一本も買ってないですし。なんというかまあですから今月鑑賞の映画はアニメがメインになっております。来月も激しく楽しみな『天気の子』、そして『トイ・ストーリー4』などアニメが続きますね。


a01.jpg海獣の子供
▼一番大切な約束は 言葉では交わさない
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告(ほぼ)未見。
中盤までは結構興味深く観ていたのだけど、徐々にわけわからん感じになっていって結果わけわからん。眠くはなかったけど、後ろの席の客は寝ていた模様。エンドロールでなにげに米津玄師の曲をフルコーラス(かな?)で聴くの自体自身初だった。ところでこれ、どや映画だった。CVがまた俳優使っててヘタなのいたからもし俳優を使うにしても顔が浮かばない、無名でうまいヒトにしてほしい。


青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ないa02.jpg
▼時間も記憶も全部、僕が未来に持って行く
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
なにげにこのテレビアニメは観てたんですよ、途中でかったるくなってだいぶ録りためてから見たけど。なので映画にするほどのものだったっけ?とか思ってはいたわけですが観ました。というか話逸れるけどやっぱりアニメのCVは本業の声優さんが安心できるよなぁっていうのがこれを観てて思ったことで。声に違和感があると集中できないこともあるので(↑のやつみたいに)、これは安心というか安定して見ていられた、そういう意味で。ストーリーとしては中盤、鬱展開があって、え、えええ、みたいな感じだったんだけど、最終の着地点としては良かった。


a03.jpgきみと、波にのれたら
▼もう会えないと思っていた恋人。あの歌を口ずさめば、またきみに会える。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
題材的には興味あったのだけど、CVに嫌悪感、圧倒的不安を感じていたので覚悟しつつ鑑賞した結果、まずまず、というところに着地。でも酷いけど。というか冒頭から何度も同じ曲を歌うのしつこ過ぎてMVかと思えるほどのしつこさ。しつこいわぁ。なにをどうしたらあの一個の曲を何度も何度も歌わせる思考になるのだろうか、カネを積まれたのだろうか?と思えるほどだった。というかそもそもこの曲口ずさむ?っていうくらいに曲が合ってない。残念。


劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さんa04.png
▼そこには、少しぎこちない《光の戦士》がいた。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
※予告未見。
FFってまともにプレイしたことないのだけどなんか気になって鑑賞。そしたら面白かった。面白いし泣ける。現代の物語だと思う。二階堂ふみだけ合ってない気がしたが。


a05.png新聞記者
▼内閣官房vs.女性記者―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
これ、どっかで見たような内容の話だなぁと思ってたら、実際のをモチーフにして作られているのねっていうことに気付きました。ハリウッド仕立てだったらそこそこ、どんちゃん騒ぎの展開で作られたのかなぁと思うんだけどスケール感が日本ナイズされていて、合っている。ラストはもわぁってなるので、権力に勝利するみたいな爽快感はないんですけどね。。重い。キャストも良い。ヒロインが韓国人俳優で、セリフがたどたどしいんですけど、この映画に関していうと、逆にそれがいいのかも知れない。音楽もクレジットで見たら岩代太郎さんで、どうりでね、合ってるね、っていう納得というか。見応えはありました。日本映画にしては珍しく、twitterの画面をそのまんまtwitterとして使ってるのも僕的にはすごく良かったと思います。


アラジン
a01.jpg
ALADDIN
▼今なお語り継がれるディズニー不朽の名作をついに実写映画化!
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
こんな子供向けみたいな映画まだ作るんだ!ふんっ!て感じで観ないつもりが、どうやら評判が良いらしいのでポイント使って無料で観てみたらこれが面白かったんですよね。音楽も良いし。安定感というか。うん。ただ一個気になったのはエンドクレジットでランプの住人のウィル・スミスが一番手に出てきたことですね。これはアラジンが一番手ではないのね、ウィル・スミス主演なのね?と、なりました。登場順のクレジットではなかったからそういうことですよね。そこが気になったかな。個人的には魔法のじゅうたんがいいですね。
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