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『アス』『記憶にございません!』『フリーソロ』『HELLO WORLD』『アド・アストラ』『初恋ロスタイム』 [映画(仮)]

先日『天気の子』の4DX版を観てきたのですが、いままで観た4D版の映画のどれよりも水が出まくってて濡れたし、シャボン玉と雪の効果は初めて体験したような気がするので、この作風と4Dって合わないと思っていたのだけれど4Dの元は十二分に取れたと思いますし楽しかったですという内容の映画ではないことは確かなのだけれど。
それ以外の新作に関しては9月は久々多めに観に行くことができたかなと思いますね、ええ。


アス
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US
▼”わたしたち”がやってくる
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告未見。
ポスタービジュアルからしたら普段ならばそれだけで敬遠するレベルなのだけど『ゲット・アウト』の監督作品ということで少しのあらすじだけを胸に鑑賞。結果、M・ナイト・シャマラン風味に仕上がっているという印象。基本不穏な雰囲気はしているし、緊張感もあるといえばある。終盤のわちゃわちゃ感にイライラさせられるのだけれど、それ込みでこのオチをもってくるのか、というのは合点が行くというか。ただ、どうにもスケールを壮大にし過ぎた感はあって、まとまりがつかなくなった感。


a02.png記憶にございません!
▼この男に任せて大丈夫か。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人ノ
●観て思ったこととか。
楽しめたことは楽しめたし、まあ良かったかなとは思うんだけれどもいまひとつ盛り上がりに欠けるというか。ツッコミどころは多々あるものの、これはそれにいちいち突っかかるような、そういう系統の映画ではないのだという括りで片づけよう。エンドロールの時間が短くて良き。


フリーソロ
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FREE SOLO
▼高さ975m断崖絶壁。ロープ無し、素手で登りきる。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
そもそもこの競技に一切の興味はないのだけど、一度予告を見て、これは映画館のスクリーンで見たいと思って観に行ったのだけど画面のなかは緊張なのにこちらは途中睡魔タイム。いや、もちろん登ってるときの映像は迫力あるし、怖いんですよ。ただ、インタビューとかになってくるとやっぱりドキュメンタリーって寝がち、好きなんだけど寝がち。それとこれ、映像が映像だからわざわざ音楽つけなくても十分だったんじゃないかなぁと思う。けれどもしかし無音だったら無音で快適な眠りについてしまう可能性もあるので仕方ないかとも考え結局ドキュメンタリーは寝がち。


HELLO WORLD a04.png
▼たとえ世界が壊れても、もう一度、君に会いたい―
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
わりと中盤までは良かったんだけど、次第に雲行きは怪しくなりそしてとどめは最後にどんでん返しが繰り返すので結果的にワケが分からなくなって、どうしたものか、という感じに。予告編の出来は良かったので期待から下げてしまった。


アド・アストラ
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AD ASTRA
▼必ず、見つけ出す。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人
●観て思ったこととか。
中盤から終盤にかけ睡魔が到来し、それでもなんとか頑張ったものの、気づけばスタッフロールが始まるあたり。珍しいタイプですね、終盤にかけて寝るっていうのは。いや、これも中盤までそんなに悪くはないかなぁとか思ってはいたのだけれどいかんせん眠い。そういえばすべて観てるわけじゃないけどブラピがメインで出てる映画で面白いと思った映画って久しくないような気がする。なんだろ…、こう、基本的にあのヒト低音じゃないですか、だからその内容と低音が相まって眠気が誘発される俳優なのだと思いますね。


a06.png初恋ロスタイム
▼時が止まった世界で 最初で最後の恋をした
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
※予告未見。
開始早々出てくる男児、先生、諸々の演技がなんか演技感出てて寒くて将来に不安を抱いたものですがそれは次第に解消されます。結果的に、佳作。ずごく佳作という着地点。BGMもすごい佳作感が出てるんですよね。ストーリーは、自分の勝手な想像では冒頭に出てくる男児はその後も頻繁に出てくるのだろうと思っていたらわりと出て来なかったし、それよりも、これは学生時代は回想で大人になった現在を描いているのだろうとばかり思っていたらそうじゃなかったのが意外といえば意外でした。
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