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『gifted/ギフテッド』『パーティで女の子に話しかけるには』『ブレードランナー2049』『DESTINY 鎌倉ものがたり』 [映画(仮)]

12月ってどうしてこうも観たいと思える映画がないですかあなた。
今年なんか特に酷いような気がするですよ。
というわけでしかし映画不足になり鼻が乾いてくるのでとりあえず規格外の2本も選択しました。


gifted/ギフテッド
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GIFTED
▼いちばん大切なのは、<愛する>才能。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
※予告未見。監督に惹かれたのがまずきっかけでちょっと期待、次点にざっとあらすじ見て観に行ったら想像してた内容と違った。特殊な能力に目覚めた娘がどうのこうの、ってあった気がするから、なんか『ファンタスティック・フォー』みたいなことなのかと考えて、NASAとかNISAとか出てくるのかと思ってたら数学の能力がズバ抜けてすごい娘の話だった、あNISA関係ない。このテの話って確か前にも似たようなの見たことがあるし、展開としても、まあ、そんな感じになるかな、っていう話だったので、ふーーん、という感じでした。それだけ。悪くはないけど。


パーティで女の子に話しかけるには
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HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES
▼あの日、恋に落ちたのは遠い惑星の女の子でした。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人
●観て思ったこととか。
こういうタイトルは好きなんですよね。で、この映画はイカれてるな、と思いました。俳優も良いし、題材的には面白いと思うんだけど、なんですかね、、ノレなかったというか、基本的にうるさいから寝られないはずなのに、不思議と睡魔が訪れる、そんな感じです。


ブレードランナー2049
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BLADE RUNNER 2049
▼知る覚悟はあるか―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人ノ
●観て思ったこととか。
前作未見。遅ればせながら12月に入ってから観たのは気分転換とかほかに観たいのがなかったからなど。観る者の精神コンディションによってはキツイやつなのかも?と敬遠してた部分もありますが、まあダークな世界の話ではあるけれど、そんなに気分が落ちるというわけでもなかったです。ところで、勝手に難解な話ではと思っていた節はあるのですが、そういうほどではなく、まあまあ初心者でも入り込めたかなと。『A.I.』みたいな世界観というか、未来の地球を描いた映画って、地球の環境描写はどうなってるのか二極化しますけどたいてい劣化してるのがほとんどで、それはなんていうか、劣化してた方が映像にお金かけなくて済むからではないかとか思ってるんですけど、そういう問題でもないわけですよね、きっと。字幕版で観ましたが、ちょいちょい劇中でカタカナ表記やら日本語音声やらが出てくるのは日本向けにそう編集してるというわけではないですよね、そこがなんかイマイチわかりませんでした。アニメだと最近そういう編集多いから。。2時間40分ほどですかね、確かに長いけれどもそんな長いという体感でもありませんでした。ただ、あの、ヴォルデモートみたいなのはあのあとどうなったのかとか、その後が気になる終わり方でしたね、長かったのにそこら辺が収まりきらないという。なんか穏やかではない終わり方かなと予想していたら穏やかだったので安心しました。それと人間とレプリカントの見分けもよくわからなかった。これは人間だったのか、とか、セリフとかで初めてわかるみたいなのも多々。となるとやっぱオリジナルを観ないと解決しないのかな。ひとまず、上映中に観ることができてよかった。


a01.png DESTINY 鎌倉ものがたり
▼ここ鎌倉では、人間も幽霊も魔物も神様も仏様もみ~んな仲良く暮らしています。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人ノ
●観て思ったこととか。
正直なところ、かなり酷かったんですけど意外とネットの評判は良いのでびっくりしました。ほどほどに目を通している、読売の映画評は日テレの映画を悪く書かないのはわかっているのでそれは信用してないのですが、それにしても嘘書き過ぎだと思うわ。作中出てくる、黄泉の「よみ」は読売の「よみ」ではというくらい。子供だましが過ぎると思う。この監督の映画は全部観てはないけど、でもこれワーストだと思いますよ。だいぶワースト。途中から、自分、なに観てるんだろ…、って思えてきた映画は久々です。しんどい。というわけで、この監督の名前を知るきっかけとなった『ジュブナイル』を帰ったら観ようと思いながら観てました。ファンタジーだからみんなふわふわした感じというか、それがだいぶ合わないんですよね…。俳優も演技しながら、寒かったり不安にならなかったのだろうかとさえ思う。2時間ちょいかな、結構長く感じた。人間と魔物の見分け方もよくわからないというか別にわかろうとも思わなかったけど、人間だと思ってたのがそうじゃなかったとかあったりしたので↑の翌日に観たし、同じようなことを考えました。いちばんナシだなと思ったのが死神のキャラ。死神なのにイマドキ口調っていうギャップを狙ったんだろうけど、寒くて寒くて。EDの宇多田ヒカルで浄化される。この曲を聴くためだけにカネを払った、という感じ。残念。
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