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『フラットライナーズ』『はじまりのボーイミーツガール』 [映画(仮)]

さて。
年内に観た映画は年内の内に片づけておくべくここにとどめておきます。
今年映画館で観た映画は67本でした。
去年より7本減。
去年は何度も『君の名は。』を観に行ってたのにそれよりも数が少なかったということはそれほど魅力的な映画が少なかったということですよ、しっかりしてください。


フラットライナーズ
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FLATLINERS
▼医学生が好奇心で始めた禁断の臨死実験死後7分 それは、決して超えてはならない領域―。
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人
●観て思ったこととか。
いま調べてみたら昔の同名映画のリメイクだったそうですこれ。で、予告をおぼろげに覚えていて観に行ったわけだがしかし、なんだろうこのなにがしたかったのだろう感は。とっ散らかった方向性というか。徐々に宗教思想的なものも感じたけどそういうことでもない。急に、ワー!ってくるタイプのやつだからキそうなときには焦点をボカしながら観てたくらいには映像はまあ怖かった。ただ、問題の解決方法もベタというかある意味これが最も考えられるであろうポピュラーなベーシックな、かつ実際にあったとしても現実的なオチ感が強く、え、それでいいの?という感じも。てなわけで自己満足的解決感が強い。とにかくそれがベタ過ぎて、なんじゃそら感はとてつもなく、2時間もない上映時間だったけど長く感じた。ツッコミどころも満載。この映画のなかでの目的とは別として、一回死んで蘇生してもらうっていうのは実際に海外の金持ちが暇つぶしにやるゲームとかでありそうだなと思いました。そして失敗して死にそう。


はじまりのボーイミーツガール
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LE COEUR EN BRAILLE
▼女の子って、なんで嘘つくの?
●エンドロール終わるまで周りのお客さん残ってた度:人人人人人
●観て思ったこととか。
予告編は観たかどうか忘れたけど↑と同じ日に観たのでお口直しになりました。これ好き。最後はキレイな終わり方ではあるけれど、しかし悲しい終わり方だなとも思いました。『解夏』を思い出した。この映画である種、問題なのはヒロインよりも男の子のほうがかわいいという点ではないかと。


…このところの1月は嗜好に合わない、乗り気じゃない映画を観に行くことが多いですが来年はどうなることやら。それと思うのですが、映画サービスデーだからとて、元旦に映画館営業しなくてもいいと思うんですよね。映画も映画館も好きだけど、、たぶん僕が映画館で働いてたとしたらそれがきっかけで嫌になってたと思います。
それでは今年の年越しはyoutubeで全国のライヴカメラを鼻で嗤いながら見てまたぎたいと思います。

いつまで続けるかわかりませんが、今年もご拝読ありがとうございましたー。
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