テレビのなかの観客が「えー！」とか「へー」とかいうリアクションがアタマ悪そう過ぎにしか聞こえないのでそれをカットできるテレビができたらいい。 [素（仮）]
ちょっと真面目な話なんですけれど、今年に入ってからというか、去年の１０月、教習所に通い出して、１２月に免許を取ってバイクに乗り出してからというもの、教習所に休日を費やしていたころは当然なのですが卒業してからも映画を観に行く機会が極端に減ったというか、いや、減ったからといって、その時間をバイクで出かけまくっているというわけではなく、ほぼほぼ家と会社の往復なのですが、なんですかね、なぜそうなったのか考えたところ、そもそもが観たいと思える映画がないというのが最もではあるんですけれど、僕のこれまでの生活の移動手段は徒歩以外では自転車、電車のいずれか、もしくはその両方が課せられていた節があるのですが、そこにバイクが加わったことで大げさでもなんでもなく、行動範囲が広がったというか、見える景色が違うというか、それはまるでなんていうんですか、まるで映画のなかにいるような体験、でも当然映画のなかにはいない体験…、なんかそういうのが満腹感をもたらしているというか、ちょっと映画はおなかいっぱい…、みたいな感じになっているのかなと思いますね、ほんとに安上がりな人間ですよね。でも映画代と交通費が減った分、バイクの保険料が加わったので差し引きゼロくらいかなと思うんですね、でもそれでいいと思っているんです、こういう計算、大雑把なんですけれど大好きです。ええ。
