SSブログ

野菜ジュースが飛び散ると悲惨。 [素(仮)]

先日のことなのですが、朝9時過ぎにスーパーをうろうろ暇つぶしに歩いていたら背後に気配を感じたので振り返ったのですがそのときにはそれはもうすでに自分の正面に来ていて、それはなにかと思えば、たぶん2、3歳?くらいの男の子が話しかけてきたんですよ。その先に二十歳くらいの女の店員もいたので数あるおとなのなかから僕が選ばれたのが意外だったというか、僕ってこどもに話しかけられるタイプではないので珍しいなぁと思って。
でも声が聴きとれなくて、それはなぜかといえば僕はイヤフォンしてたからなんですけれど、だからイヤフォンを外して、背を屈めて目線を合わせて、呼吸を整えて、
どうしたの?
って聞いたら、
ママがいないのぉぉぉぉ。
って言うからこれはもう置き去りだと確信しましたよね突飛ですけれど。

…。

でも泣く素振りとか見せないので助かったというか、しかしかと言って、僕がその子の、あ、その子って書くと、往年のコナンの財閥の娘を彷彿とさせるので迷ったんですけれどどうでもいいんですけれど、だから要は僕がそこでその子と柄にもなく手をつないだり、一緒に行動するとこのご時世、誘拐とか勘違いされてめんどくさいことに巻き込まれたりしないだろうかというリスクがよぎったので、幸いにも近くにいた世帯持ちっぽい店員に教えて、それで僕は、じゃあお願いします、って言って帰ってきたんですけれど、会社でその話をしてたときに、


あのあとどうなったんですかね…。
保健所に連れて行かれたんですかね…。


と、言ったら、


わりと引かれたのを2週間前のように覚えています。


いまでは反省しています。
nice!(3)  コメント(2)