組み立て式の椅子を買ったらキャスターが余分に付いていてお得というよりも邪魔。

休日に出かけた先で、
何度も行っているところならばいつもと違う道を通ってみようとか、時間に余裕があるから辺りをあてもなく歩いてみようといったとき、その道が

行き止まり

というのがムカつくんです。

ムカつくというか、この時代にまだ行き止まりなの？みたいな感じというか、道の冒頭に行き止まりの看板が出てるならいいけど、あてもなく歩く場合の道ってたいがい狭いし、どこかがなんか裏道感というか、地元のヒトしか知らない感があるから、行き止まりだった場合に引き返すとなるとそれだけで不審者コースになる可能性が高いというか、そもそもがその道沿いの住民からすれば、アイツは行き止まりに至るまでのいずれかの家に用事があると思いながらもやはり見慣れない人物に対し警戒感をもっていて、どこからかカーテンをチラッと開けて見てて、

シャッ！

と、閉める感じというか。だから思うのは、行き止まりにある家はみな商売をしてくれたらいい…、もしくは商売をする努力をしてくれたら…、と、思うんです。
行き止まりのところを…、

人生行き止まりのところをよくお越しくださいました

みたいなね、言いかたはいくらでもあると思うんですけれど、言いかたってもんがあると思うんですけれど、なんかそれっぽい優しげなうたい文句がね。それでみんなそこに入っていくと思うんです。



ただ、

僕は入らないですけれど。